ウィルコム、東芝製音声端末やシャープ製スマートフォンを今夏投入。

2007/04/12 23:47 Written by コ○助

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携帯電話各社の契約者数にはまだまだ遠く及ばないなりが、ここ1〜2年は順調に契約者を伸ばし、そう遠くない将来の上場の噂も出るほどの成長を見せるウィルコム。PHSが「死」の瀬戸際まで追い込まれたどん底の状態はもう過去の話、現在はデータ通信定額制や音声通話定額制を武器に、すっかり元気を取り戻しているなりよね。コ○助は10年以上の長きにわたってウィルコム(旧DDIポケット)を使い続けてきたユーザーゆえ、紆余曲折を経てよくぞここまで元気になったと、実に感慨深いものがあるなりよ。

あまり魅力的な端末が発売されず、ユーザーからの不満が募っていた低迷期。今から振り返ってみれば、「そんな時代もあった」程度の話かもしれないなりが、当時のユーザーにとっては本当に苦しい時代だったなりよね。でも、近年は「W-ZERO3」をはじめ、ウィルコム以外のユーザーも羨むような端末が発売されるようになり、ウィルコムもユーザーもすっかり元気に。端末ラインアップの充実度では携帯電話には全く敵わないものの、ウィルコムにもキラリと光る端末が増えているなりよ。

そんなウィルコムが、今夏の発売を予定している2種類の新端末が、12日に開催された「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」での喜久川政樹社長の基調講演で明らかになったなり。発売するのは東芝製の音声端末と、シャープ製のスマートフォン。東芝はDDIポケット時代には端末を供給していたなりが、ウィルコムになってからはこれが初めての端末となるなりね。どのようなデザイン、スペックになるのかなど、現時点での情報はゼロ。改めて発表する機会を用意するようなり。

もう一つのシャープ製のスマートフォンも大雑把な情報しか明らかにされておらず、現時点で判明しているのはWindows Mobile 6を搭載していること、そして円形の方向決定キーのような、この端末の一部がスペシャルサイトで公開されていることくらい。東芝製端末と同様、こちらも順次情報を公開しながら、改めて発表する場があるようなり。Windows Mobileを搭載したスマートフォンなので、「W-ZERO3」の新モデルにあたると考えても良さそうなりね。

今日の発表は漠然としたものだけだったなりが、かつて端末を供給していたメーカーが戻ってきたり、人気機種の新モデルが登場したりと、ワクワクが止まらないユーザーも少なくないのでは。どのような端末なのか、一日も早い発表が待たれるなり。

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