無免許の息子にハンドルを握らせた泥酔の父、裁判で有罪に。

2007/02/23 17:07 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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児童虐待の容疑で裁判にかけられていたヴァージニア州在住の男性が先日、その起訴事実を全面的に認め、その場で有罪が確定しました。これで彼には最高5年間の実刑判決が言い渡されることになります。しかしこの人。そもそも一体どんな虐待容疑で逮捕されたというのでしょうか。

ジェイムス・バーノン・ホルバート・Jr氏は、ある晩出かけた先ですっかり酔っ払ってしまい、車の運転が不可能になってしまったのです。そこで彼、なんと14歳になる自分の息子にハンドルを握るように命令したのだとか。もちろんこの息子さんは車の免許を持つには若すぎる年齢。無免許運転ですよ、お父さん!

しかも驚いたことに、この少年。彼自身も飲酒していたというのですから……(汗)。そのお酒を提供したのは、これまた無責任な父親であるホルバート氏。とほほ。

車の運転は、違法行為の以前に経験不足な息子。これにアルコールが加わって、良い結果になるワケがない。お約束どおり、帰り道で道路からそれてしまい、木に激突。少年は車外に放り出されて大怪我を追ったのだとか。駆けつけた救急隊にその場で治療を受けたんですが、もちろんその場で飲酒と無免許運転がバレ、さらに父親も子供を危険な目に合わせたとして、親子揃って逮捕。少年には軽犯罪が課され、父親には先の通りの判決が。あぁ……(号泣)。

でも2人とも事故で死ななかっただけラッキーですから!それにどんな形であれ、子供を危険に晒すのは良くありませんからね! お父さんは反省して下さいよ、まったく!

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