DS版「押忍! 闘え! 応援団」の続編制作が決定、年内に発売へ。

2007/02/22 23:18 Written by コ○助

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ニンテンドーDSが発売されてから半年ほど経った2005年の初夏。「音ゲー」というにはあまりに奇抜なソフトが、任天堂から発売されたなりよ。その名は「押忍! 闘え! 応援団」。世の中の困っている人たちを、どこからともなく現れる応援団がひたすら音楽に合わせて応援するという、一風変わったゲームなりね。発売当初はそれほど話題を呼ぶこともなく、派手な宣伝もなし。売り場の隅にひっそりと置かれ、大きなセールスには結びつかない実験的な作品というポジションのゲームだったなり。

でも、時間が経つに連れて「押忍! 闘え! 応援団」の評価はジワジワと高騰。発売から現在に至るまでの約1年半の間に、Amazon.co.jpのユーザーレビューに付いたコメントは95件にも上るなりよ。しかも、その平均評価は4つ星半(最高は5つ星)と、かなり高いことが分かるなりね。ゲーム系のサイトやコミュニティでも評判となり、いまだに中古でも3,000円以上するのがザラ。カルト的な人気を誇るゲームとして、マニアの間では知られているなりよ。

また、2006年11月には収録曲をすべて洋楽に変えたバージョン「Elite Beat Agents」が北米で発売され、日本のマニアが並行輸入品を血眼になって探すという事態も起きたなり。さすがに米国では長ランを着た応援団の「意味」が分からないからか、キャラクターやストーリーが変更されているなりが、リズムに合わせてタッチペンでタッチするという簡単な操作性と、コミカルな絵はそのままだったため、北米版もまた一部マニアの間で絶賛されていたなりね。

そんな「押忍! 闘え! 応援団」の続編制作が正式に決定したようなりよ。電撃オンラインによると続編のタイトルは「燃えろ! 熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」で、2007年内に発売予定。それ以外の情報は残念ながらまだないなりが、少なくともゲーム性はそれほど違いはないのではないかと。前作が完成度が高い作品だっただけに、続編は素直に楽しみなりね。

時間をかけて評価を高めてきた同作の続編だけに、期待しているファンは多いはず。新作は発売当初からロケットスタートを決める……かもしれないなりね。

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