ガンズ・アンド・ローゼズ、14年ぶりの単独来日公演決定。

2007/02/17 20:52 Written by コジマ

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1980年代後半から90年代前半にカリスマ的人気を誇った米ロック・バンド、ガンズ・アンド・ローゼズ。同時期に活躍したニルヴァーナと仲が悪かったためぼくは好きになりきれなかったのだけど、「スイート・チャイルド・オブ・マイン」や「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」などたくさんの名曲を生み出したのは確か。ぼくの周りでもファンはたくさんいて、92年の東京ドーム3日間公演のとき、アリーナ警備のバイトをやったときにはすごくうらやましがられたのだ。

そうしていまでも信奉者の多いガンズだけど、相次ぐメンバーの脱退(解雇)やW.アクセル・ローズとスラッシュの確執、そしてニュー・アルバム『Chinese Democracy』をリリースすると言いながら十数年が経過していることから、ファンの間では「もう期待しないよ」という諦めの声が飛び交っているのだ。

しかし今回、「Chinese Democracyワールド・ツアー2007」と題した世界ツアーを4月からスタートすることを発表。さらには、日本公演がプロモーターのクリエイティブマンから正式アナウンスされたのだ。来日公演としては、02年のSUMMER SONIC以来なのだけど、単独では14年ぶりになる。

クリエイティブマンの公式サイトを見てみると、トップページに「緊急告知! ガンズ来日!! 詳細coming soon…」とあるだけで特設ページもなく、まだ会場も日程も明かされていない。だけど、この決定により一応3月にリリースされる予定の『Chinese Democracy』も、今回ばかりはちゃんと発売される可能性が出てきたのだ。

14年ぶりの単独来日公演、16年ぶりのニュー・アルバム発表で、当時高校生だった人もすでに30歳を過ぎ。オリジナル・メンバーもアクセルだけになっちゃったけど、今年はそのたまりにたまったウップンをブチまけさせてくれそうなのだ。

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