東芝製のスマートフォン「G900」、ソフトバンクから6月に登場へ。

2007/02/14 15:09 Written by コ○助

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ウィルコムの「W-ZERO3」の大ヒット以降、日本にもようやく根付いてきたスマートフォンなりが、欧米に比べると日本の盛り上がりはまだまだ。選択肢は数えるほどしかなく、長年に渡ってスマートフォンを渇望してきたマニアが満足できる状況に到達するには、もう少し時間がかかりそうなりよね。それでも今年は昨年以上に各キャリアがこの分野に力を入れているため、ちょっと期待しても良いかもしれないなり。

ラインアップの拡充という意味で、最近増えているのがもともと海外向けに開発・販売されていた端末を日本向けにカスタマイズして販売するというパターン。シャープが日本向けに開発した「W-ZERO3」シリーズは純国産スマートフォンなりが、NTTドコモの「hTc Z」やソフトバンクの「X01HT」「X01NK」などは海外端末がベースのもの。どちらが良い、という優劣はさほどないなりが、スマートフォンでは一歩先行く海外端末のほうがエッジの効いている、との評価を下すマニアは少なくないなりよ。

さて、そんな「海外→国内」のパターンで、東芝から新しいスマートフォン「G900」がソフトバンクから発売されることになったなり。「G900」は今春の欧米発売に向けて開発が進められてきた端末で、日本での発売はその後、だいたい6月頃を予定しているようなりよ。時期的にソフトバンクの夏モデルのラインアップに加わることになりそうなりが、現時点で判明しているスペックを簡単にまとめておくなりね。

◎「G900」(東芝製)※スペックは海外仕様のもの
・OSにWindows Mobile 6.0を搭載。
・ドーム型のフルキーボードを搭載。
・WVGA(800×480ドット)に対応した3インチワイド液晶を搭載。
・200万画素カメラを搭載。
・リード/ライトに対応したUSB機能を搭載。
・GSM方式、W-CDMA方式に両対応。
・Bluetoothに対応。
・無線LANに対応。
・テレビ電話に対応。
・「Word」などのオフィス文書の閲覧・作成が可能。
・指紋認証機能を搭載。

日本向けにカスタマイズされた際にスペックが変更になる可能性はあるなりが、現時点で海外向けに販売される「G900」のスペックは上記のとおりなりよ。注目すべきはWVGA(800×480ドット)の3インチワイド液晶。ウェブやオフィス文書の閲覧など、解像度が大きければ大きいほど作業効率が上がるため、WVGAで作業ができるメリットは大きそうなりよ。また、全体的に機能のバランスが良く、コレと言って足りない機能がない印象。なかなか強力なスマートフォンと言えそうなりね。

ソフトバンクユーザーの人は「G900」の登場をお楽しみに。ほかのキャリアでも、こうした魅力的な端末を早く投入して欲しいものなり。

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