沖縄のアイスクリーム店「ブルーシール」が上場へ、全国展開も視野。

2007/02/13 19:37 Written by コ○助

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沖縄に行くと、街の至るところでお目にかかる「ブルーシール」のアイスクリーム。夏の沖縄で受ける強い日差しの中、「ブルーシール」のうんまいアイスクリームでクールダウンするのは、かなり心地の良いものなりよ。また、沖縄のお土産としても定番中の定番なりが、そのアメリカンな味わいに、紅芋やサトウキビなどの沖縄のエッセンスを注入したアイスクリームは口当たりも良く、味も良いため、大概の人には喜ばれるなりね。

通販やお土産用のパッケージは、沖縄県外に多数展開している沖縄県物産公社の「わしたショップ」や公式ホームページなどから購入することができるなりが、できることなら沖縄県内の店舗と同じように、コーンに盛ったスタイルでさまざまな味を楽しみたいもの(通販用は味のバリエーションも少ない)。「ブルーシール」の沖縄県外への進出を望むファンは多いなりが、創業から58年の間にその希望が叶うことはなかったなりよ。

でも、ついに「ブルーシール」は沖縄の地を飛び出して、本格的に本土に上陸する可能性が出てきたなりよ。琉球新報によると、「ブルーシール」を運営するフォーモストブルーシール(ポッカコーポレーション傘下の企業)が早ければ来年3月にもジャスダックか名証セントレックスに上場。調達した資金を元手に、東京、大阪、名古屋を中心とする本土への直営店進出や、全国へのフランチャイズ展開などを検討しているというなり。沖縄と変わらない味、変わらないスタイルの「ブルーシール」のアイスクリームが本土で楽しめる日が、そう遠くないうちにやってくるなりね。

ちなみに「本格的に本土に上陸」と、「本格的に」が付いているのは、実は1店舗だけ昨年8月に東京・福生にフランチャイズ店をオープンしているから。東京の外れにある福生は、米軍の横田基地がある街。沖縄と同様、米国の軍人や基地関係者など、アメリカナイズされた人たちが住む街に進出するあたりが、「ブルーシール」らしいところなりね。

本土への直営店進出は上場後の話なのでまだ少し先の話なりが、今から楽しみなり!

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