ジェットの武道館公演にダイノジが飛び入り、エアギターを披露。

2007/02/10 22:51 Written by コジマ

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2月9日に日本武道館で行われたオーストラリアのロック・バンド、ジェットの来日公演。ぼくも観に行ったのだけど、アッパーな曲もしっとりとした曲も客席の反応は上々で、日本でもファンが多いことを実感したのだ。メンバーがステージに登場したとき、フロントマンであるセスター兄弟のお兄ちゃん、ニックが特大の日の丸旗を振っていたことにも度肝を抜かれたし。

そんな中でも最高に盛り上がったのが、アンコールで披露された彼らのキラー・チューン「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」。iPodのCMで使用されたこともあり、演奏が始まると会場の興奮は頂点に。その2番を歌い始めたとき、同曲で昨年のエアギター世界選手権を制覇したダイノジの大地洋輔(旧おおち)が相棒の大谷ノブ彦(旧大谷ノブヒコ)がステージに飛び入り。おなじみの虎柄セーターで大地洋輔がエアギターを披露すれば、大谷ノブ彦はエアボーカルでステージを盛り上げたのだ。

海外バンドのステージにお笑い芸人が立つのは珍しいことで、演奏が終わるとMCもなくそそくさと退場したのだけど、観客の反応は思ったよりも温かかったのだ。ダイノジは、昨年のエアギター世界選手権優勝、ジェットのアルバム『シャイン・オン』のCM、紅白出演と大舞台での活躍が目立っており、大谷ノブ彦は「今年、ダイノジのどっちかが死ぬかも」(日刊スポーツより)と、相次ぐ幸運に恐れながらも喜びを噛みしめていたようなのだ。

現在、ジェットスター航空がエアギターバトルの出場者を募集していて、公式サイトでは応募作品を閲覧できるようになっている。課題は「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」のイントロから30〜60秒で、3月3日まで受け付け。優勝者はオーストラリア旅行&ジェットのオーストラリア・ライブ(バックステージパス付き)にペアで招待されるようなので、興味のある人はぜひご応募を。

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