auはデザイン端末の「MEDIA SKIN」を含む10機種、NTTドコモは「703i」シリーズなど同じく10機種と、各キャリアとも大量の端末を投入する今年の春モデルなりが、ソフトバンクもようやく新端末を25日に発表したなりよ。その数は新モデルが10機種と、派生モデルが4機種の合わせて14機種。さまざまなニーズに応える幅広いラインアップを揃え、春商戦に臨むなりね。

ソフトバンクの2007年春モデルの特徴は次のとおりなり。

◎706P（パナソニック モバイルコミュニケーションズ製）
・パナソニック伝統の「ワンプッシュオープン」ボタンを搭載。
・2.2インチのTFT液晶を搭載。
・200万画素のCMOSカメラを搭載。
・Bluetoothに対応。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はミラーブルー、ホワイト、ピンク、ブラック、ディープグリーンの5色。

「706P」は折りたたみながら厚さ16.2ミリのスリムな端末。薄くてもカメラ機能は充実しており、9.7倍のデジタルズームや最短8センチまでの接写機能、1回のシャッターで連続15枚の撮影ができる連写機能などを搭載しているなりね。

◎708SC（サムスン電子製）
・3G携帯電話としては世界で最薄の厚さ8.4ミリを実現。
・重量も73グラムと軽量。
・日本の携帯電話では珍しい横長（ランドスケープ型）ディスプレイを採用。
・1.9インチのTFT液晶を搭載。
・200万画素のCMOSカメラを搭載。
・英・中・韓の翻訳機能を搭載。
・外部メモリはmicroSDカードスロット。
・本体色はブラウン、シルバー、ブルーグリーン、ロイヤルブルーの4色。

「708SC」は世界最薄を謳うストレート端末。英・中・韓の翻訳機能や、メニュー表示が日・英・韓に対応するなど、サムスン電子らしい端末に仕上がっているなりね。カメラ機能はパノラマ写真の撮影も可能なり。

◎X01NK／Nokia E61（ノキア製）
・法人向け専用モデル（個人向けの販売予定はなし）。
・QWERTY配列のフルキーボードを搭載。
・2.8インチのTFT液晶を搭載。
・カメラ機能は非搭載。
・無線LAN（IEEE802.11b/g）に対応。
・Bluetoothに対応。
・本体色はシルバーのみ。

「X01NK」はノキアが海外ではすでに販売していた「Nokia E61」がベースの端末。昨年12月にはノキアの直営店などで日本でも購入できるようになっていたなりが、ソフトバンクのブランドから、「X01NK」として販売されることになったなりね。法人向けのみの販売となるので、個人のユーザーが手に入れることができないのは残念なり。

◎コドモバイル 812T（東芝製）
・昨年2月に発表済みの子ども向け端末。
・2.4インチのTFT液晶を搭載。
・324万画素のCMOSカメラを搭載。
・防犯ブザーを搭載。
・ブザーと連動する「防犯ランプ」も搭載。
・「週刊少年ジャンプ」のコンテンツをプリセット（ドラゴンボール、NARUTO、ワンピース）。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はブルーとピンク。

◎805SC（サムスン電子製）［ワンセグ］
・海外メーカー初のワンセグ端末。
・200万画素のカメラを搭載。
・端末の厚さは13.5ミリ。
・HSDPA方式の高速データ通信「3Gハイスピード」に対応。
・詳細なスペックはまだ未定。

◎707SCII（サムスン電子製）
・厚さ11.9ミリのスリムケータイ。
・200万画素のカメラを搭載。
・HSDPA方式の高速データ通信「3Gハイスピード」に対応。
・詳細なスペックはまだ未定。

◎707SC スワロフスキー・クリスタル・バージョン（サムスン電子製）
・スワロフスキー・クリスタルを全面にあしらった特別モデル。
・200万画素のカメラを搭載。
・詳細なスペックはまだ未定。

ということで、発表会では春モデルとして14機種が披露されたなりが、最後の3機種はまだスペックが確定していない状態での発表となったなりよ。詳細は決まり次第発表されるようなので、ソフトバンクユーザーはしばらくお待ちくださいませ。

すべてのキャリアから春モデルが出揃ったなりが、皆さんはどのキャリアのラインアップが魅力的に見えたなりか？