ケチャップ好きにいかが? 米ハインツがカスタム・ラベル付ボトルを販売。

2007/01/22 14:10 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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中華料理の春巻。ウォール真木が育った実家では何の疑いもなくケチャップを付けるのですが、巷ではどうもそれは「当たり前」ではないらしい(笑)。日本人の友人に聞いても答えは、醤油、酢醤油、ラー油醤油、辛子醤油、あとは何も付けない派……と、どうも醤油ベースの調味料が大半のようです。特にアメリカ人のダンナにいわせると

「ケチャップはアメリカの調味料。中華とか和食にはソイ・ソース(醤油)が決まりろうがっ!」

と、なんだかもの凄く大雑把なグローバル視点から、頑として譲ってくれません。何はともあれウォール家では春巻きを食べる時、ダンナが和風に醤油、ワタクシはケチャップでメリケンっぽく、子供たちはとりあえずどっちでもよい派、と日米摩擦が起こっております。

考えてみると、我が家ではケチャップと醤油が調味料No.1の座を争っているような(笑)。朝ごはんの卵(目玉焼きでもスクランブルエッグでも、なんでも)には長女が醤油、次女がケチャップ。ウォール真木もどちらかというとケチャップ。ダンナはこの場合塩とコショウなので除外となりますが……。

何はともあれウォール真木にとってケチャップはフライドポテトにも、目玉焼きにも、ハンバーグにも、そして春巻にもなくてはならないソース。そんなケチャップ好きのワタクシに、ちょっと最近気になるニュースが飛び込んできました。なんでも大手ケチャップ製造元の「ハインツ」が、ボトルのラベルをカスタマイズして好きなメッセージを入れてくれる、というサービスを始めたのだとか。同社公式サイトによると、ボトルサイズは2.25オンス〜20オンスまでの3種類が選べ、その白いラベル部分に、最大各20文字のメッセージを3行まで入れることが可能(2.25オンスのミニ・ボトルの場合は最大18文字を2行まで)なんだとか。値段はボトルの大きさやオーダー数によって異なりますが1本2ドル〜6ドルほど。ちなみにミニ・ボトルではケチャップの他にマスタードもあります。

ハインツ社では、ケチャップという日常的な食品でもカスタマイズ・ラベルを付けることでちょっと粋なプレゼントになると提案しているようで、それこそ誕生日から結婚式の贈り物など、ケチャップだけに意外性で目を引きそうです。

さすがに今、米キッコーマンのサイトを覗いてみましたが、こちらはまだカスタム醤油ボトルは作成していないらしい(笑)。とりあえずウォール真木はこのカスタム・ケチャップのサービスで名前入りボトルを作成し、ダンナに大きな顔をしたいと思います。

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