1個数百円のチョコレートが飛ぶように売れ、クリスマスケーキも「白」から「茶」が主流になるなど、いまや空前のチョコレートブーム。本来は辛党であるはずのコ○助も、東京にある「ピエール・マルコリーニ」や「ジャン＝ポール・エヴァン」「オリオール・バラゲ」「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」などのいわゆる有名店にはよく行き、そのたびに5〜6000円分のチョコレートを買ってくるなりよ（笑）。昔はチョコレートにそれだけのお金をかけることに抵抗があったなりが、今ではすっかり当たり前になってしまったなりね。

一度、名の知れたパティシエやショコラティエが作るチョコレートに触れてしまうと、その世界にどんどんのめり込んでしまうため、「今日はあのお店に」「次はあっちのお店に」と行きたくなってしまうなりが、悲しいかなここは日本。スイーツの本場・フランスで流行っている、つまりは世界最先端と言っても良いスイーツを実際に味わうことができないなりよね。そのため「サロン・ド・ショコラ」のような、日本で開催されるスイーツ系のイベントか、フランスに行った友人・知人に買ってきてもらうしか「フランスの味」を楽しむことができないわけなりが、来年のバレンタインに向けて、全日空が嬉しい企画を実施するなりよ。

それは「パリで人気のパティシエ」として知られるアルノー・ラエール氏とクリスチャン・ヴォーティエ氏のスイーツを輸入販売するというもの。日本には進出していない両氏ゆえ、日本ではあまり知名度の高くない2人なりが、その実力はホンモノとの評判。アルノー・ラエール氏は2004年の「サロン・ド・ショコラ」のガナッシュ部門で金賞を獲ったほか、2005年の同イベントでもプラリネ部門で銀賞を獲っているなりね。今年の春先には、東京・自由が丘の有名店「パリセヴェイユ」との期間限定コラボ店「ショコラ・カーエル」が話題になったことも。一方のクリスチャン・ヴォーティエ氏はフードコンサルタントとしても活躍しているパティシエで、高級チョコレートの「ヴァローナ」の指南役などをしている人物。両氏のお店はパリでも評判が高く、フランスのグルメ雑誌などに頻繁に取り上げられ、今最もホットなスイーツ店のひとつと言われているなりよ。

それでは、今回販売される商品の概要を簡単にまとめておくなりね。

◎アルノー・ラエール氏の商品
・チョコレート詰め合わせ　4,726円（ラエールの最高傑作と言われる逸品）
・キャラメルショコラ　5,040円（濃厚なキャラメルソースとバターが口に広がる味わい深い逸品）
・2007年1月1日〜2月6日までネット＆電話で予約受付。

◎クリスチャン・ヴォーティエ氏の商品
・キャラメル詰め合わせ　4,515円（人気の仏ゲランド地方の塩を使った塩キャラメルやチョコレートのセット）
・2007年1月1日〜2月6日までネット＆電話で予約受付。

いずれもバレンタイン向けのギフト用商品として販売されるなりが、もちろん男性が買っても問題なし（笑）。なかなか日本で両氏のスイーツを味わう機会がないだけに、この限定販売を逃す手はないなりね。

スイーツ好き、チョコレート好きの人は、ぜひチェックを。