「真っ赤なおハナ」の限定メニュー、米国のレストランで登場。

2006/12/13 13:47 Written by Maki K Wall@駐米特派員

このエントリーをはてなブックマークに追加


ついさっき、CNNの日本語版サイトを覗いていたら「クリスマス前に『トナカイドッグ』登場」という記事があったのです。タイトルからして、

「あぁクリスマスも近いし、トナカイの角を身につけたワンちゃんが登場して、人の心を和ませているお話かしら?」

と、ほのぼのと記事リンクをクリックしたのが後の祭り(涙)。なんと、トナカイの肉を使った「ホットドッグ」じゃありませんか。真っ赤なお鼻のトナカイさんが、ひき肉にされてパンに挟まれちゃったよぉ!ケチャップとマスタードで味付けされちゃったよぉぉぉ(号泣)!!

イリノイ州グレンビューにてフレッド・マーコフさんが経営する「フレッドホッツ」というファストフード・レストランでは、以前からワニやバッファローの肉を使ったソーセージなどを提供してきたそう。数年前、アラスカを旅行中に現地でトナカイの加工肉に出会い、これを自身の店でもメニューに加えられないかと考えたのです。

そして今年のクリスマス・シーズンにこの「トナカイ・ドッグ」を期間限定商品として追加。トナカイの肉だけではパサつきがちで(一部のお客からは「ゴムみたい」と苦情もでたとか……)、味も淡白なので、ソーセージにはビーフとポークも使われています。それでも通常のソーセージよりは「硬め」に仕上がっているそう。気になるお値段ですが一本8ドル。ワニのホットドッグが9ドルという同店では、まだお安い値段でしょうか。

マーコフさんによると、この「トナカイドッグ」に飾りとしてミニトマト(赤い鼻をイメージ)と、フライドポテト(しっぽと足)を添えようかとも検討したそうですが、さすがにそれは悪趣味だと気付いたそうです。

確かにそれは行き過ぎですな……。ってか、子供泣くぞ(汗)。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.