漫才日本一を決める「M-1グランプリ2006」、決勝進出8組を発表。

2006/12/11 19:20 Written by コ○助

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結成から10年目以内の漫才コンビやグループを対象に、プロ・アマ問わず「最も面白い奴」を決める年末の風物詩「M-1グランプリ」が今年もやってきたなり。吉本興業主催の大会ゆえ業界の注目度も高く、この大会で優勝したコンビは翌年の成功が約束されていると言っても過言ではないほど、回数を重ねるごとに大会の「意味」が大きなものになっているなりよね。

歴代の優勝者を振り返ると、第1回(2001年)が中川家、第2回(2002年)がますだおかだ、第3回(2003年)がフットボールアワー、第4回(2004年)がアンタッチャブル、第5回(2005年)がブラックマヨネーズと、現在一線で活躍するお笑いコンビがズラリ。いずれも「M-1グランプリ」の前後ではメディアへの露出度が天と地ほどの違いがあり、優勝するか否かでは、その後のお笑い芸人としての寿命に大きな差が出てくるなりよね。

そんな「M-1グランプリ」、今年は12月24日に決勝が行われるなりが、予選を勝ち抜き、決勝の舞台にコマを進めた8組が発表されたなりよ。どのような面々なのか、簡単にまとめておくなりね。

◎「M-1グランプリ2006」決勝進出8組(並びは登場順)
1番目 POISON GIRL BAND(吉本興業 2000年結成)
2番目 フットボールアワー(吉本興業 1999年結成)
3番目 ザ・プラン9(吉本興業 2002年結成)
4番目 麒麟(吉本興業 1999年結成)
5番目 トータルテンボス(吉本興業 1998年結成)
6番目 チュートリアル(吉本興業 1998年結成)
7番目 変ホ長調(アマチュア 2005年結成)
8番目 笑い飯(吉本興業 2000年結成)
9番目 敗者復活枠

ということで、漫才をするすべての人に門戸を開放している「M-1グランプリ」ではあるなりが、今年「も」吉本興業所属の芸人がほとんどなりよ。ただ一組、異色なのはどこの事務所にも所属していないアマチュアのOLコンビ・変ホ長調が決勝に進出してきたこと。決勝戦にアマチュアの芸人が出場するのは、史上初の快挙となるなり。

ほかに注目すべき出場者は、2003年に優勝した経験を持つフットボールアワーや、今年ジワジワとブレイクしてきたチュートリアル、そしてもはや「M-1グランプリ」決勝の常連ともいえる麒麟や笑い飯などなど。この中の一組が来年大きく飛躍するのは間違いないだけに、皆さんも決勝大会をお見逃しなく。

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