「iPod」を買ったら、次に欲しいのはヘッドフォンやイヤフォン。せっかく何千曲もの楽曲を持ち出せるなりからね。より良い環境で、より楽しく音楽を聴くために、ヘッドフォンやイヤフォンにこだわりを持つ人は多いと思うなり。でも、どこにこだわるかは千差万別。音質はもちろんなりが、コードの有無、形状、カラー、携帯性など、「こだわりポイント」はたくさん存在しているなりよね。

そんな「こだわりポイント」の中で、コードの有無に関する「iPod nano」ユーザーへの提案として、米国のMacallyという周辺機器メーカーが発表したのが「mTUNE」なるヘッドフォン。コードレスのヘッドフォン……には違いないなりが、「iPod nano」の本体をヘッドフォンに直挿しして「内蔵」してしまうという、逆転の発想によって産まれた製品なりよ。単に「iPod nano」を収納するのではなく、電気的に接続して連動するのがミソ。日本ではRWC（アール・ダブリュー・シー）が販売を手がけ、今年2月から市場に出回っているなりね。

あれから10か月。それほどバカ売れするような製品ではないものの、一部では注目されてきたこともあり、ついに第2弾の製品が12月1日から発売されることになったなりよ。その名も「neoTUNE」。「iPod nano」の本体を直挿しする構造はそのままに、音質の向上と量産化による低価格化を実現したなりね。

それでは簡単に、「mTUNE」と「neoTUNE」の違い、それと肝心の対応する「iPod nano」をまとめておくなり。

◎「mTUNE」（第1弾）と「neoTUNE」（第2弾）の違い
・「mTUNE」→密閉型／重量189g（本体のみ）／音圧感度105dB／8,980円
・「neoTUNE」→密閉型／重量180g（本体のみ）／音圧感度103dB／4,980円

◎「neoTUNE」に対応する「iPod nano」（第2世代）
・2GBモデル[MA477J/A]
・4GBモデル[MA426J/A][MA489J/A][MA428J/A][MA487J/A]
・8GBモデル[MA497J/A]

機能的には新旧機種でさほどの違いはないなりが、量産化の恩恵で、価格が4,000円も安くなっているなりよ。5,000円以下になったことで、これまでイマイチ購入に踏み切れなかった人でも手を出しやすくなったのは確か。コ○助も対応する「iPod nano」を所有していたら飛びつきたいなりよ……。

コードレスで「iPod」を楽しみたい人は、ぜひ「neoTUNE」も検討してみてくださいなり。