ファミリーマート、「のだめカンタービレ」のコラボ商品を販売へ。

2006/11/22 10:35 Written by コ○助

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人気マンガのドラマ化ゆえ、もともとある程度の成功は約束されていた月9ドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ系)。でも、いざ始まってみると、原作ファンを満足させるだけでなく、それまで「のだめ」ワールドに触れたことのなかった人たちをも巻き込みながら、下馬評を超えた大きなムーブメントになっているなりよね。ドラマをきっかけに「原作をまとめて購入した」「一気にのだめの世界が知りたくなった」という人は多いと思うなり。

今週放送の第6回までの視聴率動向をまとめておくと、平均視聴率は18.1%(最高19.9%)と、「秋ドラマ」の中では「Dr.コトー診療所2006」(平均視聴率21.6%、最高23.2%)に次いで全作品中2位。序盤こそ「14歳の母」(平均視聴率18.0%、最高視聴率19.7%)に視聴率で負けることもあったなりが、ここ数回は完勝しており、2位の座は当面安泰そうなりよ。これからの後半戦、最終回に向けてさらに盛り上がることは確実で、視聴率の大台(20%)突破も現実味を帯びてきているなりね。

影響力の大きいテレビドラマだけに、その関連商品も飛ぶような売れ行き。例えば11月15日に発売されたCD「『のだめオーケストラ』LIVE!」は、ドラマの中で使われている数々のクラシックの名曲を集めたアルバムなりが、オリコンのアルバムチャート(総合)に初登場7位でランクイン。この順位はクラシック作品の歴代最高位(初登場時)となるほか、クラシック作品のトップ10入り自体も2002年の「小澤征爾&サイトウ・キネン『2002 小澤征爾歓喜の歌 ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調』」以来、4年ぶりの快挙となるなりね。

こうしたブームに続けとばかりに、今度はファミリーマートが「のだめ」とコラボした商品を展開することになったなり。販売されるのは、峰龍太郎(ドラマでは瑛太)の実家の中華料理店「裏軒」のメニューや、千秋真一(ドラマでは玉木宏)が野田恵(のだめ。ドラマでは上野樹里)に作ってあげる料理を完全再現したもの。作品の中でもちょっとしたエッセンスとなっている料理の数々が実際に食べられるのは、ちょっと楽しそうじゃないなりか。

◎「のだめカンタービレ」コラボレート商品(ファミリーマート)
・のだめカンタービレ麻婆煮込み野菜丼(450円)
 →第5話(11/13放送)で裏軒のメニューとして登場。
・のだめカンタービレクラブハウスサンド(340円)
 →第6話(11/20放送)で裏軒のメニューとして登場。千秋が注文。
・のだめカンタービレ蟹と海老のクリームスープパスタ(395円)
 →第5話(11/13放送)で、千秋がのだめのために作った料理。通称、呪文料理。
・発売は11月28日(火)から12月18日(月)の期間限定。

ドラマのどのシーンで登場したメニューなのか、ちゃんと説明があるのが嬉しいなりよね(笑)。ドラマを見ている人なら、「あー、あのシーンの!」と気付くこと間違いなし。味のほうはどこまで再現されているのかは分からないなりが、とりあえず話のネタにはなりそうなり。

ドラマは12月で終わってしまうなりが、来年1月からはアニメ版もスタートすることだし、まだまだ続きそうな「のだめ」ブーム。ファミリーマートのコラボ商品が第2弾、第3弾と続くのかは現時点では明かされていないなりが、さらなる新商品を企画して、楽しませて欲しいものなり。

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