「脳トレ」に続くヒットなるか、開発陣が語る「常識力トレーニング」。

2006/11/08 17:14 Written by コ○助

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6月に発表されて以降、多くのニンテンドーDSユーザーが心待ちにしてきた「日本常識力検定協会監修 今さら人には聞けない 大人の常識力トレーニング DS」。大ヒット作「脳を鍛える大人のDSトレーニング」や「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」と同じ流れを汲むソフトだけに、老若男女問わず、幅広い年齢層から支持されそうなりが、Amazon.co.jpのセールスランキングでも首位を快走。発売週に約19万本、2週目に約15万本を売上げるなど、良好な出足を見せているなりよ。

そんな「大人の常識力トレーニング DS」の開発を担当した任天堂の鈴木利明ディレクターと、ハル研究所の川瀬滋史ディレクターが毎日新聞のインタビューで開発の経緯やセールスポイントなどについて語っているなりね。これから購入を検討している人も多いと思うので、少し見ておくことにするなり。

「このソフトは自分の常識の苦手ジャンルを教えてくれるので、常識を学べるだけでなく自分の再発見ができるできるソフトだと思っています」
「常識力の本が平積みされているのを見て、ドサッと常識力の本を購入したのが開発のスタートです」
「開発中盤からWi-Fiで全国の常識を集めてみようという話になりました。考えてみるとみんなが知っているから常識なんですよね」
「社内のいろいろな部署の方に常識問題のチェックをお願いしました。問題中に使われている写真はスタッフや社員が旅行に行ったときの写真が使われていたりもします」

「大人の常識力トレーニング DS」は、「常識」を3つの要素に分解。自分がどの要素が不得意なのか、苦手なジャンルを教えてくれるなりよ。「あれ、自分は得意だと思っていたのに」「これって常識なのか」など、自分の知らなかった「自分」を再発見できるソフトなりね。参考までに、3つの要素がどのようなものなのかをまとめておくなり。

「知識」…社会を自立的にたくましく生きるための基本的要件である「読み・書き・ソロバン」と「衣食住」の対応行動。
「良識」…倫理・道徳観に根ざした人間性。いつでも、どこでも通用する人類普遍の原理。
「見識」…文化に根ざした安定した行動様式。作法・エチケット・言葉遣い・しぐさなど。社会を美しく生きるセンス。

この3つの要素を身につけ、「常識力」を養うのが「大人の常識力トレーニング DS」のコンセプト。誰もが知ってる「はず」の常識がてんこ盛りなので、それこそ「明日から使える」ものばかり。自分の常識にちょっと自信がない人も、逆に自信がある人も、自分の立ち位置を把握する意味でもやっておきたい一本なり。

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