プレイステーション3の「予約終了」が早くも続出、生産遅れで品薄感。

2006/10/30 16:19 Written by コ○助

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次世代ゲーム機の「本命」として、いよいよ11月11日に発売日を迎えるプレイステーション3。今年5月に価格が発表された直後から、消費者からは「高い! 高い!」の大合唱で不評を買っていたなりが、9月には発売前としては異例の価格引き下げを発表し、一時に比べればだいぶ「高い!」の声は沈静化してきたなりよね。まあそれでも20GBモデルが49,980円、60GBモデルが6万円前後(オープンプライスのため参考価格)と、決して安いわけではないなりが、若干の割安感が出て物欲がうずくようになったのは確かなり。

発売日が目前に迫ってきたことで、小売店では予約受付が先週あたりから相次ぎスタート。プレイステーション2の発売時にはアクセスが殺到し、お祭り騒ぎとなった本丸SCEIの直営サイト「PlayStation.com」では予約販売を行わないことが事前に発表されたため、是が非でもプレイステーション3を購入しようと、予約受付をしている小売店をつぶさに回っている人も多いなりよね。国内向けの初回出荷台数10万台(公称。生産遅れによる8万台説も)を巡って激しい争奪戦がすでに繰り広げられているなりよ。

では、実際にプレイステーション3の予約はどの程度の激戦になっているのか気になるところなりが、日本経済新聞によると「ネット通販のツタヤオンラインは予約注文開始後、6分間で受け付けを締め切った。アマゾンジャパンでは16日午後7時に予約を開始、予定台数に達するまで『20分かからなかった』」と、非常に厳しい状況になっているようなりよ。両サイトでは、発売日分はすでにネットでの受付を完了。もうほかを探すしかないなりね。

また、日経エレクトロニクスには「我々はPS3を手に入れられるか」なる、予約の体験レポートが掲載されているなりが、小売店に電話で問い合わせをしたり、足を運んだりしても、なかなか確保が難しい様子。一般の人が11月11日に手に入れるには、もはや当日販売のある小売店を探し出して、行列に並ぶしか方法が残されていないようなりよ。

残念なのは、このような状況にあっても、予想通りYahoo! オークションにはプレイステーション3が多数出品されていること。出品されているのは100台前後で、出荷台数に対する比率からすればそう多いわけではないなりが、それでも転売屋がこれだけ横行している現実は腹立たしくもあるなりよね。

本当に「欲しい」と思っている人が発売日に購入することはできるのか。11月11日は、もうすぐそこなり。

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