エストロゲン（女性ホルモン）のような作用があり、骨粗鬆症や更年期障害だけでなく疲労回復にも良いとのことで、近年、注目されている大豆イソフラボン。サプリメントやドリンク剤もたくさん発売されているけど、やっぱり普段の食事から摂りたいのだ。

そんなイソフラボン供給源として手軽なのが豆腐と納豆なのだけど、特に豆腐は、そのままはもちろん茹でたり炒めたり和えたりなどいろいろな料理に使うことできるため、とても人気が高い。閉店間際にスーパーに行くと、ほとんどの商品が売り切れていることもあるのだ。

こうした豆腐の食べ方に関するランキングをgooが行ったところ、涼しくなってきたにもかかわらず、冷奴が一番人気だったようなのだ。ネギや鰹節、ショウガなどをかけて食べる冷奴だけど、ぼくは卵とカリカリのじゃこなどを乗せ、だし汁をかけるのが大好き。最近は髪の毛に良いということで、キムチを乗せて食べることもしばしばなのだ。最近は大ヒットした男前豆腐をはじめ、冷奴でこそ美味しく感じる商品が増えてきているのは、豆腐好きにはうれしい限りだなあ。

2位以下は、麻婆豆腐、湯豆腐、揚げ出し豆腐、豆腐の味噌汁などが続いているのだけど、すき焼なんて豆腐が主役とは言えない食べ方も。こうして見てみると、豆腐って本当にバリエーションが豊富。コーヒー豆腐や抹茶豆腐なんて珍しい商品も流行っているようなのだ。

gooの記事にも書いてあるけど、豆腐のレシピ100種類を掲載した「豆腐百珍」が江戸時代にベストセラーになるほど、日本人と豆腐の関係は深い。先述の通り、最近は栄養補助効果の高さが注目されているけど、過剰に摂取すると女性ホルモンのバランスが崩れるなどの“副作用”があるという警告が食品安全委員会から出されている。何事もほどほどがよいようなのだ。


☆好きな豆腐の食べ方ランキング（goo調べ）

1.　冷奴
2.　麻婆豆腐
3.　湯豆腐
4.　揚げ出し豆腐
5.　豆腐の味噌汁
6.　すき焼
7.　鍋料理
8.　けんちん汁
9.　豆腐ハンバーグ
10.　がんもどき
11.　豆腐サラダ
12.　チャンプルー
13.　白和え
14.　肉豆腐
15.　豆腐ステーキ
16.　豆腐田楽
17.　豆腐チーズケーキ
18.　豆腐アイスクリーム
19.　豆腐プリン
20.　ネギ豆腐