プレステの名作「パラッパラッパー」がPSPで復活、12月に発売へ。

2006/10/18 18:39 Written by コ○助

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軽快な音楽とポップなキャラクター、そしてリズムに合わせてボタンを押すだけという分かりやすいゲーム性。1996年にプレステ向けに発売された「パラッパラッパー」は、後のいわゆる「音ゲー」に多大な影響を与えた、エポックメイキング的な作品だったなりよね。音楽を元「PSY・S(サイズ)」の松浦雅也、キャラクターデザインを世界的なアーティストのロドニー・グリーンブラット、ゲームシナリオを雑誌「ログイン」(アスキー)の名物編集者だった伊藤ガビンが手がけるなど、個性的な才能が結集した奇跡的な作品でもあったなり。

もうあれから10年。ちょうどコ○助が大学生の頃に発売されたこともあり、よく友人の家で夜通し「パラッパラッパー」大会を開いていたものなりよ。単純なゲームだからこそ、誰でもすぐにのめり込めるため、大会のたびにメンバーが増えて大盛り上がりだったなりね(笑)。懐かしい思い出が蘇ってきたなり。

そんな「パラッパラッパー」が、オリジナル版を忠実に再現しながら新しい要素を加え、PSPで復活することになったなりよ。あの10年前の熱狂と興奮を、携帯ゲーム機で楽しめるのは嬉しい限り。今から12月の発売が待ち遠しくて仕方ないなりね。PSP版にはどのような特徴があるのか、簡単にまとめておくことにするなり。

◎「パラッパラッパー」(SCEJ)
・プレステ版の「パラッパラッパー」を完全リメイク。
・○、×、△、□、L、Rの各ボタンをリズムに合わせて押す操作性はそのまま。
・無線LAN機能を使って4人までのマルチプレイが可能(PSP版オリジナル)。
・対戦時は縦3列で表示されるため、対戦相手のプレイ画面が液晶右側で確認できる(PSP版オリジナル)。
・無線LANを介して追加曲をダウンロード可能(PSP版オリジナル)。
・発売日は12月7日。
・価格は3,980円(Amazon.co.jpなら3,502円)。

PSP版のオリジナル機能として注目なのは、対戦相手のプレイ画面が液晶右側に表示される機能。通常画面よりも小さめながら、相手がどのようにプレイしているのかを覗けるので、臨場感満点なりよ。なお、この機能を利用するためには、それぞれが「パラッパラッパー」のソフトを用意する必要があるなり。

「パラッパラッパー」がPSPに移植されるとなれば、次は「ウンジャマ・ラミー」、そして「パラッパラッパー2」の移植にも期待が膨らむなりよね。90年代に熱く燃えた「音ゲー」の復活を素直に喜びたいなり。

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