カナダ産メープルシロップの輸入が急伸、愛用者が増加中。

2006/10/06 21:47 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


ホットケーキのお供として、日本でも長年愛されているメープルシロップ。ホットケーキを注文した際に、メープルシロップではなくハチミツが付いてくるとガックリしてしまう人も少なくないと思うなりよ。もちろんハチミツでも十分美味しいなりが、コ○助はホットケーキはどうしてもメープルシロップで食べたい派。ハチミツに比べるとメープルシロップは利用シーンが限られるため、確実に味わえる「はず」のホットケーキのときには、どうしてもメープルシロップで食べたいなりね。

でも、メープルシロップを取り巻く環境は昔に比べるとずいぶんと変わってきていて、ホットケーキ以外のもの、例えば料理に使ってみたり、パンに付けてみたり、コンビニで販売されるようなお菓子にまで使ってみたりと、用途が徐々に拡大しているなりよね。スイーツ界ではおなじみの高木康政シェフが監修したハチミツ・メープルシロップ専門店「QBG ルパティシエ タカギ」などに代表される専門店も増え、いまや日常的に味わえるものとなってきたなりよ。

実際、こうした環境の変化がメープルシロップの需要増加を後押ししているようで、メープルシロップの本場・カナダからの輸入量が急伸。2004年度からは米国に次ぐ世界2位になっているというなりね。この秋の商戦に向けてお菓子メーカー各社もメープルシロップを使った新製品を投入、もしくは準備を進めており、さらなる需要拡大が見込まれているなりよ。

このように、日本でも一般的になってきたメープルシロップ。とはいえ、まだまだその使い道について、日本人はよく知らないでいるなりよね。毎日新聞によると、メープルシロップはカナダでは調味料として欠かすことができない存在で、卵やベーコンの料理にかけたり、肉の煮込み料理に使うことが多いというなり。また、しょうゆとの相性が良いため、肉じゃがや筑前煮などにみりんの代わりとして使うと照りが出て美味しいのだとか。なるほど、確かに煮物にメープルシロップは合いそうなりよ。

瓶で買うと、良いものはまだまだ価格が高いなりが、せっかくどこでも買うことができるようになってきたなりからね。たまにはちょっと贅沢な気分で、メープルシロップを使って料理してみたり、パンやヨーグルトにかけて食べてみるのも良さそうなりよ。砂糖に比べると血糖値を上げにくく、多くのミネラルを含んでいるといった身体に優しい側面もあるので、日常の食生活に積極的に取り入れていきたいなりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.