DSで「平成教育委員会」、番組3年分にあたる2000問収録。

2006/10/06 17:21 Written by コ○助

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「たけし・逸見の平成教育委員会」として、1991年に産声を上げた「平成教育委員会」。中学校の入学試験や企業の入社試験などからピックアップした問題をタレントが解くという、それまでになかったタイプのクイズ番組として人気を集めたなりよね。そして、逸見政孝さんの他界や北野武の交通事故による休業などのアクシデントに遭いながらも、最高35.6%もの視聴率を記録するなど、一時はフジテレビの看板番組にまで成長。90年代のフジテレビを代表する番組なのは間違いないなり。

ただ、90年代も後半になると、番組のマンネリ化や裏番組(TBS系「筋肉番付」など)の突き上げにあって視聴率的には下降線をたどり、1997年9月に一旦打ち切り。以降は特番として放送されて再び人気を取り戻しているほか、2005年からはユースケサンタマリア司会による30分番組「平成教育予備校」もスタート。「平成教育委員会」は定番クイズ番組として広く認知されているなりよね。ちなみに「平成教育予備校」は10月15日からは「熱血! 平成教育学院」(毎週日曜、19時〜19時58分)として1時間番組に拡大されることも決定しているなり。

そんな「平成教育委員会」のテイストをそのままニンテンドーDSに持ち込んだソフトがバンダイナムコゲームスから発売されることになったなりよ。その名も「平成教育委員会DS」。番組で取り上げられるような有名中学校の入試問題や教養問題を中心に、国語、算数、理科、社会、音楽、美術などの多様なジャンルから問題が出題されるクイズゲームなりね。収録問題数は2000問以上と、実際の番組で出題される問題数で換算すると、約3年分もの量になるというなりよ。

画面の構成や「たけし人形」などの演出、「勉強小僧」の声も番組の雰囲気をそのままにバッチリ再現しているほか、ゲームは「授業前の挨拶」「北野武先生のコメント」「例題」「ホームルーム」と、番組と同じ流れで進行するなりよ。もちろんニンテンドーDSなのでタッチペンによる回答が中心で、あたかも自分が番組に参加しているかのような気分に浸ることができるなりね。

大ヒット作連発のニンテンドーDSに、また現れた魅力的なソフト。「平成教育委員会DS」は12月21日(3,990円)に発売なり。コ○助も予約するなりよ!

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