友だちとの会話や仕事の打ち合わせなど、使い始めると手放せなくなるインスタントメッセンジャー。電話をするまでもない会話や遠方の人たちとのやり取りに使うツールとして、本当に重宝するなりよね。コ○助は米国在住のウォール真木と夜な夜な仕事やプライベートな話をしているなりが、これがなければNarinari.comで一緒にやっていくことはできなかっただろうし、まさにインスタントメッセンジャーがあるから今のNarinari.comがあると言っても過言ではないなりよ。

それだけ重要度の高いインスタントメッセンジャーなので、パソコンに向かっている間は常に繋げっぱなしの状態。ウォール真木とは時差の関係で生活パターンが逆なことに加え、ほかのメンバーからも仕事関係のメッセージが頻繁に飛んでくるので、できることなら24時間ずっと起動しておきたいくらいなりよ（笑）。ジャンキー気味ではあるなりが、少しでもそんな体制に近づけるよう、最近はウィルコムのW-ZERO3[es]にMSNメッセンジャー互換のアプリケーションをインストールして、出先でも、いつでもインスタントメッセンジャーができる状態にしているなりね。

ただ、コ○助にとってW-ZERO3[es]はサブ扱いなので、本当はメインのauの端末でインスタントメッセンジャーができるのがベスト。ずっとそう思ってきたなりが、残念ながらこれまでコ○助が利用しているMSNメッセンジャー（互換含む）はau向けには提供されていなかったなりよ。でも！　BREWに対応した端末だけ、という注釈は付くなりが、ついにauの端末でもMSNメッセンジャーを利用することができるようになったなりね。携帯電話向けとしては、今年6月にリリースされていたNTTドコモのiアプリ版に続き、2キャリア目の対応となるなり。

それでは簡単に、BREW版のMSNメッセンジャー互換アプリ「Windows Live メッセンジャー」の概要をまとめておくなりね。

◎「Windows Live メッセンジャー」（マイクロソフト）
・PC版と同じアカウントで利用可能。
・携帯電話同士だけでなく、PC版メッセンジャー（Windows Live メッセンジャーやMSNメッセンジャー）ユーザーとのリアルタイムチャットも可能。
・一つの会話ウィンドウに最大15人まで招待可能。
・一度に複数の会話ウィンドウを開いて、複数の人と同時にチャットが可能。
・PC版メッセンジャーと同じ絵文字の使用が可能。
・アプリから「Windows Live メール」の読み書きが可能。
・利用料は無料。
・ダウンロードは「EZトップページ」→「カテゴリから探す」→「コミュニケーション」→「グリーティング・メール」→「Windows Live アプリ」。
・利用料は無料。
・対応端末はW21K、W21SA、W21T、PENCK、W22H、W21CAII、W31SA、W31K、W31S、W31T、W31CA、W32H、W31KII、W32S、W32T、W41S、W41CA、W41T、W41H、neon、W42S、W42CA、W42H、W43T。

基本的にテキストのやり取りに関しては、パソコン版で出来ることと全く同じことができるなりよ。パケット定額のサービスに加入しておけば通信料の心配もないし、安心して利用できそうなりね。

コ○助も早速ダウンロードしてみたなりが、使い勝手はそれほど悪くなさそう。パソコンのキーボードほどスピーディに文字を入力することはできないなりが、予測変換機能のおかげで、そこまで「厳しい」とは感じないなりね。動作は軽快で、少しモッサリと動くてW-ZERO3[es]の互換アプリよりは使えそうな雰囲気なり。auの該当機種ユーザーの人は、ぜひ「Windows Live メッセンジャー」のBREW版をダウンロードしてみてくださいませ。