第6回「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」の開催が決定、宮沢りえも出演。

2006/08/27 22:59 Written by コジマ

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ニューヨークのダコタ・ハウス入り口でマーク・チャップマンの凶弾に倒れてから25年、いまだに音楽界に多大な影響を与え続け、その平和主義的精神が世界中の人に愛されているジョン・レノン。そんなジョンを慕う国内ミュージシャンが集結するチャリティー・ライブ「Dream Power ジョン・レノン スーパーライヴ」の開催が決定、第1弾の出演者も発表されたのだ。忌野清志郎や奥田民生など毎年国内トップミュージシャンが参加するこのライブ、今年は誰が出演するのだろうか。

「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は、ジョンの妻であるオノ・ヨーコの呼びかけにより2001年に始まったライブ・イベント。毎年ジョンを慕う多くの国内ミュージシャンが出演し、ジョンが制作した曲を演奏したり詞を朗読したりするトリビュート・ライブなのだ。また、オノ・ヨーコが提唱する「Dream Power」(1人1人が夢を持ち、それが世界を変える力になるという意味)をテーマに、貧困や戦争によって学ぶ機会を奪われたアジアやアフリカの子供たちのために、学校建設資金を寄付するというチャリティー・イベントの側面も持っている。

出演者は毎年たいへん豪華で、オノ・ヨーコはもちろん(第1回は衛星中継による出演)、現在「APバンク」でチャリティー活動を展開している桜井和寿(Mr. Children)、小林武史、坂本龍一のほか、内田裕也、ムッシュかまやつ、忌野清志郎、宇崎龍童、加藤登紀子、奥田民生、Gackt、ゆず、吉井和哉、山崎まさよし、トータス松本(ウルフルズ)、PUFFY、BONNIE PINK、LOVE PSYCHEDELICOなどなど、まさに日本を代表する新旧ミュージシャンが集結しているのだ(このメンバーが毎年出演しているわけではないのでご注意を)。また、詞の朗読では、本木雅弘や小泉今日子、宮元亜門らが参加している。

さて、今年の気になる出演者なのだけれど、第一弾として以下の6組が発表されたのだ。
オノ・ヨーコ
平原綾香
曽我部恵一
押葉真吾
平川地一丁目
佐野元春
宮沢りえ(詞の朗読)

“皆勤賞”の押葉真吾や第2回から毎年出演している曽我部恵一、オノ・ヨーコと共演経験のある佐野元春は順当ながら、平原綾香と平川地一丁目には驚いたのだ。本当に、ジョン・レノンが好きなのだろうか。宮沢りえの出演はオノ・ヨーコが熱望したために実現したのだとか。「イマジン」と「ラヴ」の日本語詞を朗読するのだそう。

オノ・ヨーコは、今回の開催にあたって「過去5回のコンサートにおいて54校の学校を寄付することができ、私はみなさんの協力に感謝したいと思います」「みなさんも、協力してください。このコンサートに参加し、ジョンの歌をみんなで歌うことで、アジア、アフリカの子どもたちの未来に希望をもたらすことができれば、すばらしいと思っています」(公式サイトより)とコメントを寄せている。

会場は昨年と同じ日本武道館ながら、今年は11月4日に行われるとのこと。これからも続々と出演者が発表されると思うけど、チケット発売は9月16日。それまでにお目当てのミュージシャンの出演が決定していることを祈るのだ。クロマニヨンズ出ないかなあ。


☆ジョン・レノン音楽祭2006「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」
日時:11月4日 開場 午後5時、開演 午後6時
会場:日本武道館
チケット:全席指定(8500円) 9月16日より一般発売
問合せ先:ジョン・レノン音楽祭事務局 03-5452-0222

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