松下電器、業界最高「寿命1万時間」の電球型蛍光灯を発売。

2006/08/23 19:10 Written by コ○助

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学生の頃にひとり暮らしをするようになってから、初めて気が付いたのは電球が意外に早く切れること。まだ当時はそれほど電球型の蛍光灯が一般的ではなかったため、部屋の電気はすべて白熱灯の電球だったなりね。実家にいる頃はほかに誰かが居たので、電気の消し忘れなどは阻止できる環境にあったなりが、ひとり暮らしの部屋では寝落ちするなど、自堕落な生活で電気をつけっ放しにすること多々。実家に居たときにはあまり感じることがなかったほどのスピードで電球が切れていったなりよ(笑)。

あれから10年あまり。今ではすっかり一般的になった、寿命の長い電球型の蛍光灯をコ○助も愛用するようになったなりが、それでもだいたい年に1回は取り替えるペースなりよ。常時電気を点灯させているわけではなく、お風呂やトイレといった、1日に数回しか電気をつけないような部屋でもだいたいそんなペースなりね。まあ1年に1回、電球を交換する程度ならさしてストレスになるわけでも、負担になるわけでもないなりが、松下電器が発表した驚くべき電球型の蛍光灯には興味津々なりよ。

それは業界最高の「寿命1万時間」を実現した電球型の蛍光灯「パルックボール プレミア」。1万時間と聞いてもすぐにピンと来ないかもしれないなりが、単純計算で約416日間つけっ放しの状態でも大丈夫という、恐るべき代物なりね。電気代や電球を使うシチュエーションを考えると普通の家庭では416日間つけっ放しということはないにしても、それほど普段長時間電気を利用しないような部屋なら、2年、ひょっとしたら3年くらい輝きを放ち続ける……かもしれないなりよ。

「寿命1万時間」は、従来の一般的な電球型の蛍光灯に比べると約1.7倍の長寿命だというなり。また、従来品よりもこまめな電気のON/OFF(点滅性能)に強く、10秒ON/10秒OFFでも約30000回を可能としているため、トイレや階段などの用途に向いているなりね。これは結構良さそう。

今年は松下電器の創業者である松下幸之助氏が、あかり事業を始めてから70年目の節目の年。そのため、「パルックボール プレミア」が発売される10月には70年前の広告をベースにしたキャンペーンを展開していくようなりよ。松下電器にとっても力の入った商品のようなので、皆さんもぜひ注目してみてくださいなり。コ○助も次は「パルックボール プレミア」にしてみようっと。

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