「伊代はまだ〜♪」など歌詞に本人の名前が出てくる曲のコンピ盤発売。

2006/08/22 23:59 Written by コジマ

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現在、早見優や堀ちえみとキューティー★マミーを結成している松本伊代。「伊代はまだ〜16だから〜♪」というフレーズで世間に強い印象を植え付けてデビューしたのだけれど、この第24回日本レコード大賞新人賞受賞曲でもある「センチメンタル・ジャーニー」など、歌っている女性アイドル本人の名前が歌詞に出てくる曲を集めたコンピレーション・アルバム『女性アイドル自己紹介ソングス』が、9月20日に発売されるのだ。80年代アイドルを中心に構成され、キューティー★マミーのメンバーである堀ちえみの「CHIEMI SQUALL」も収録されている。

「センチメンタル・ジャーニー」が発売されたのは1981年だそうで、翌年のレコ大で新人賞も受賞しており、現在でも松本伊代がテレビに出演したときに歌うこともあるし、物まね番組でも頻繁に題材にされていたので、若い人でも知っているケースが多いのではないだろうか。その頃6歳であまりアイドルに興味のなかったぼくも、歌詞に本人の名前が出てくるうえに、若齢を免罪符のように歌うこの曲はすごく印象に残っているのだ。

こうした曲を集めたコンピ盤が発売されるということで、あらためて本人の名前が出てくる曲の多さに驚いたのだ。収録曲を見てみると、

1. 松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」
2. 伊藤さやか「オ・ネ・ガ・イ スーパーコンピューター」
3. 堀ちえみ「CHIEMI SQUALL」
4. 倉沢淳美「プロフィール」
5. ポピンズ「妖精ポピンズ」
6. おニャン子クラブ「新・新会員番号の唄」
7. 伊藤美紀「キミのミキ」
8. ゆうゆ「アラジンの魔法ビン」
9. 石田ひかり「PIKA☆FOREVER〜PIKA PIKA隊応援歌〜」
10. 田村英里子「夏までcheek to cheek」
11. 早坂好恵「逆転タイフーン」
12. 三浦理恵子「妖精物語」
13. 早坂好恵&中島美智代「主題歌ガールズのうた」
14. 牧瀬里穂「RIHO」
15. ribbon「やっぱり"ribbon"はやめられない」
16. 深田恭子「キミノヒトミニコイシテル」

80〜90年代が中心となっているのだけれど、01年発売の深田恭子の「キミノヒトミニコイシテル」なんて比較的新しい曲も収録されている。この曲は、新しいうえに元PIZZICATO FIVEの小西康陽がプロデュースしたことで話題になったので覚えているのだけれど、タイトルを見ただけで分かるのは半分くらい。この時代に生きているのは確実なので、聴けば思い出すのかもしれない。歌っている人の名前は知っているんだけどなあ。

こうしたコンピ盤が発売されると、必ず「あれが入ってない!」という意見が飛び出すのだけれど、某巨大掲示板では、

・うしろゆびさされ組「うしろゆびさされ組」
・モーニング娘。「LOVEマシーン」
・ニャンギラス「私は里歌ちゃん」
・ミニモニ。「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」
・aiko「イジワルな天使よ 世界を笑え」
・宍戸留美「Here Comes the るみちゃん」
・佐野量子「雨のカテドラル」

などが指摘されているのだ。うーん、マニアック(笑)。ちなみに、今回は「女性アイドルの」と銘打たれているので、男性歌手のは入っていないのだ。「俺はグレート、グレートマジンガー♪」なんて書き込みもあったなあ。アイドルに熱中した青春時代を振り返りたい人はぜひ。

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