仕事帰りにしたいスポーツの1位に水泳、個人競技が人気。

2006/08/21 23:58 Written by コジマ

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仕事をしていると、休日はとかく予定が入りがち。なかなかスポーツをする時間を取れないのではないだろうか。また、休日は家でごろごろしていたいという人でも、“戦闘モード”に入っている通勤日ならスポーツをする意欲がわきやすい。こうした理由から、仕事帰りにスポーツに励む人が増えているようだけど、gooの「オフィス帰りにしてみたいスポーツランキング」によると、仕事帰りのスポーツの王道である水泳が1位となったのだ。

現在、日本でも肥満の問題が取り沙汰されるようになり、米国のようにスポーツを日常的に行う人が増えてきた。そしてこれも米国と同じく、予定が入りやすい休日を避けて、仕事帰りにジムなどに通う人たちが多いという。

ぼくが勤めていた会社でも、ボクシングやボクササイズ、エアロビクス、テニス、居合いなどを習っている人がいたのだ。そのなかでも一番人気だったのが、今回のランキングでも1位だった水泳。プールは都内の至るところに存在するため、帰宅途中に手軽に寄れるのも人気の要因だったようなのだ。プールに定期的に通っている人は、例外なく素晴らしい体型をしていたのだ。

今回のランキングでは、水泳のほか2位のヨガ、3位のウオーキングなど、個人でできるスポーツに人気が集まっている。団体競技だとみんなの予定を合わせる必要があるため、気軽にできないからかな。夜に草野球場をのぞくと試合をしている人たちを見かけるけど、よくそんなに人が集まるなあ、と感心してしまうのだ。一定の人数が必要なチーム競技では、9位のフットサルが最上位だった。19位のバレエは、春に日本テレビ系で放送されていたドラマ「プリマダム」の影響かも。

男女別のランキングを見てみると、男性は水泳、テニス、フットサル、スカッシュなど体を動かすスポーツを好み、女性はヨガ、ピラティス、ウオーキングといった体に負担をかけない運動を好んでいることが分かるのだ。また、格闘技ブームの影響か、ボクシングやキックボクシングが男性より女性のほうが人気があった。

会社に勤めていた頃は、ぼくも仕事帰りに柔術やスカッシュ、ジムなどに通っていたのだけれど、仕事の忙しさから通勤時に時間が取れなくなり、休日には草野球をやっているため、これらの競技へは自然と足が向かなくなってしまったのだ。最近では、通勤で乗っていた自転車も縁遠くなる始末。30歳を過ぎて体型や健康が気になるお年頃、水泳でもやろうか思案中なのだ。

ちなみに、仕事帰りの時間帯となる午後5〜9時は体中の筋肉が最も大きく変動する時間帯だそうで、朝だけトレーニングした人より夜だけトレーニングした人のほうが20%も筋力が向上したのだとか。仕事帰りの運動は、時間的だけでなく運動生理学的にも最適なようなのだ。

☆オフィス帰りにしてみたいスポーツランキング(goo調べ)

1. 水泳
2. ヨガ
3. ウオーキング
4. テニス
5. スカッシュ
6. ピラティス
7. エアロビクス
8. ダンス
9. フットサル
10. ボクシング、キックボクシング
11. 武道 空手、弓道など
12. バドミントン
13. ボウリング
14. ゴルフ
15. 卓球
16. 乗馬
17. 野球
18. マラソン
19. バレエ
20. ロッククライミング

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