デーブ・スペクター、ハリウッド版「着信アリ」に出演へ。

2006/08/07 19:53 Written by コ○助

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その物語の結末は賛否両論ながら、携帯電話が題材の「今どき」のホラー映画として堅調なヒットを記録した柴咲コウ主演の映画「着信アリ」。第一作(2004年)に続き、ミムラ主演の「着信アリ2」(2005年)、菊川怜主演のドラマ版(2005年)、堀北真希&黒木メイサ主演の「着信アリFinal」(2006年)と関連作品が続々と作られ、ジャパニーズホラーの活性化に一役買ってきたなりよね。

そんな「着信アリ」の第一作がハリウッドリメイクされるという話が出たのは2005年2月のこと。当時のサンケイスポーツによると、角川映画の米国現地法人カドカワ・ピクチャーズUSA社と米国映画製作会社インターメディア社がタッグを組み、日米共同というカタチで製作に乗り出すことになったなりよ。インターメディア社は過去に「ターミネーター3」や「アレキサンダー」などの大作を手がけた業界大手。ハリウッドの「力」でジャパニーズホラーが大作に生まれ変わった例はこれまでもいくつかあるだけに、「着信アリ」にも自然と注目が集まっているなりね。

その後、監督にエリック・バレットが起用されることが決定。エリック・バレット監督はほぼ無名に近いなりが、フランスのホラー映画に定評のある人物のようなりよ。タイトルも「ワンミスド・コール」に改められ、今年7月下旬に撮影がスタート。今、まさに撮影の真っ只中にあるなりね。

出演者にはシャニン・ソサモン(「いけにえ」「悪霊喰」など)とエドワード・バーンズ(「プライベート・ライアン」「15ミニッツ」など)が明らかになっているなりが、このほかに、なんと日本からデーブ・スペクターが出演するというなりよ。役どころは日本のオリジナル版にはないキャラクターながら、デーブ・スペクターにはピッタリの「テレビ番組内で悪魔払いをしてくれる教会を探すプロデューサー」(ニッカンスポーツより)になるのだとか。

もともと米国時代は子役としても活躍していたデーブ・スペクターなので演技に不安はなさそうなりが、久しぶりの英語セリフが上手く話せるかどうかが心配……という声が早くもチラホラと。本人も「ちょっと英語のセリフに自信がないけど……。僕のセリフに字幕スーパーが乗るのが不思議」(ニッカンスポーツより)と不安な一面を覗かせているようなり。

公開は来年秋の予定と、まだずいぶん先の話。日米同時公開されるようなので、どのようにリメイクされるのか、楽しみに待ちたいなりね。

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