首都圏の地下鉄12路線、利用者が選ぶ満足度トップ路線は?

2006/08/07 16:30 Written by コ○助

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小学校の頃から地下鉄通学だったコ○助は、かれこれ四半世紀近くの地下鉄ユーザー。当時に比べると東京の地下鉄も路線や駅が増え、ずいぶんと利便性が増してきているなりよ。JRの走っていない東京・六本木に引っ越してきてからは地下鉄への依存度がさらに増し、今ではどこに行くでも地下鉄に乗ることばかり。近所の駅から東京メトロの日比谷線、銀座線、南北線、千代田線、半蔵門線、丸の内線、有楽町線、都営地下鉄の大江戸線を利用しているため、結構地下鉄には「うるさい」ユーザーなりよ。

実際にいくつかの地下鉄を乗り比べると、路線によって使い勝手がずいぶんと異なることに気が付くなり。東京の地下鉄は歴史が古いモノと、新しいモノとが混在しているので違いがあるのは当然なりが、総じて新しい路線のほうが駅の導線やホームの作りなどがよく考えられている印象。新しいのだから当たり前……と考えがちなりが、地下の構造が入り組んでいる東京で、「上手く作るなぁ」と感心させられることも多いなりね。

コ○助のお気に入りの路線はダントツで南北線。開業は1991年、全線開通は2000年と、まだ比較的新しい南北線は東京の地下鉄では初めてホームドアを備え、ワンマンで運転されるなど、ほかの地下鉄とはひと味違う試みが行われているなりよ。もちろんどの駅も新しく、駅の出口も利用者の利便性がよく考えられているし、なかなか便利なもの。また、あまりターミナル駅を通らないため、朝晩でも比較的混雑がゆるいこともポイントと言えるなりね。

さて、そんな東京の地下鉄なりが、不動産情報ポータルサイトの「HOME'S」が首都圏の都営、東京メトロ地下鉄12路線ユーザーを対象に、利用路線についてのアンケートを実施、独自の指標に沿って「満足度」を算出しているなりね。指標として用意されたのは、次の14項目なり。

1.通勤・通学先へのアクセス[アクセスの良さ]
2.繁華街へのアクセス[アクセスの良さ]
3.他鉄道会社との乗り入れ利便性[アクセスの良さ]
4.始発・終電の時間[運転本数]
5.ダイヤの間隔(運行本数)[運転本数]
6.ラッシュ時の電車の混み具合[電車の混み具合]
7.ラッシュ時以外の電車の混み具合[電車の混み具合]
8.冷暖房・空調の効き具合[車両の快適さ]
9.車両の綺麗さ[車両の快適さ]
10.車両の乗り心地[車両の快適さ]
11.椅子の快適さ[車両の快適さ]
12.駅の建物の綺麗さ[マナー]
13.乗客のマナー[マナー]
14.駅員の態度[マナー]

この指標をもとに、ユーザーには「非常に満足」を+2、「非常に不満」を−2として判定してもらい、平均値を「地下鉄満足度評価ランキング」として発表したなりよ。

[地下鉄満足度評価ランキング]
1.東京メトロ南北線
2.東京メトロ半蔵門線
3.東京メトロ丸の内線
4.都営大江戸線
5.東京メトロ日比谷線
6.東京メトロ有楽町線(新線含む)
7.都営新宿線
8.都営三田線
9.東京メトロ銀座線
10.都営浅草線
11.東京メトロ千代田線
12.東京メトロ東西線

コ○助が感じていたのと同様、南北線の評価が高いのが分かるなりね。南北線が高く評価されたのは、「電車の混み具合」「車両の快適さ」「マナー」の三点で、特に「車両の綺麗さ」や「駅の建物の綺麗さ」には利用者の満足度が非常に高く出たというなり。まあ、それは新しい路線だから当然なりが(笑)。でも、ホームドアの設置など、安全面への配慮についても評価する声は多いようなりよ。

皆さんは東京の地下鉄、満足度を付けるとしたらどの路線を一番に推すなりか?

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