モスバーガー、白米を使った新メニュー「モスのごはん」を展開。

2006/08/03 05:17 Written by コ○助

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世の中の健康志向や食の多様化に対応するべく、ハンバーガーチェーンも最近は「脱ハンバーガー」の動きが顕著になってきているなりよね。例えば、いち早くハンバーガー以外のメニュー拡充路線に走ったファーストキッチンではパスタやピザを投入したほか、現在は夏季限定メニューとして「海老かきあげ平打ち麺」なる冷たいうどんも販売しているなりよ。また、ロッテリアは「洋食屋さん のハンバーグ定食」なる斬新なメニューを販売していたこともあったし、マクドナルドもサラダメニューを充実させているほか、ピタパンを使用した「ピタマック」を投入するなど、ハンバーガーチェーンは従来のイメージから徐々に変わりつつあるなり。

そんな流れの中、モスバーガーもこれまでにはなかった、新しいタイプのメニューを投入することを発表したなりよ。それが「モスのごはん」シリーズ。なんと、白米を使ったリゾット風や丼もの風のメニューを展開することになったなりね。どのようなシリーズなのか、簡単に見ておくと。

[モスのごはんシリーズ]
・販売するのは次の4種類。
 スープごはん サンラータン…リンゴ酢と玄米黒酢で酸味を出した酸辣湯風。
 スープごはん トマトポトフ…大根やトマト、ソーセージの入ったポトフ風。
 サラダごはん タコライス…レタスや牛挽肉を載せたタコライス風。
 サラダごはん とり竜田…鶏の竜田揚げを載せた丼もの風。
・価格は「スープごはん」が590円、「サラダごはん」が480円。
・全国の「緑モス」店舗(785店)で販売。ちなみにモスバーガーは全国に1440店。
・8月21日から販売開始。

このメニューを投入する狙いは、手軽にランチを取りたい、夕食をしっかり食べたい、ハンバーガーの気分ではないときでもモスで食事ができる、といったニーズに応えること。今回の「モスのごはんシリーズ」の投入にあたっては従来以上にテストマーケティングに注力したそうで、グループインタビューや街頭調査、テスト販売店舗でのヒアリング結果を入念に精査した自信作だというなり。

きっとほかのハンバーガーチェーンが仕掛けたモノなら、それほど関心は高まらないかもしれないなりが、そこはこれまで着実にブランドイメージを築き上げてきたモスバーガー。あまり新メニューに外れがないモスバーガーだけに、期待しても良さそうなりよ。コ○助も販売が始まったら、すぐに試してみたいなりね。楽しみなり。

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