米Panasonic、12倍ズームの1010万画素機「LUMIX FZ50」発表。

2006/07/22 11:47 Written by コ○助

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光学12倍ズームと高画素の強力な組み合わせと、比較的こなれた価格で特にWeb系のメディア関係者から熱い支持を受けている「LUMIX FZシリーズ」なりが、「一眼レフ並みの操作性と満足感」との高い評価を受けた800万画素デジカメ「LUMIX DMC-FZ30」から一年。ようやく新しいモデル「LUMIX DMC-FZ50」が米国で発表されたなりよ。まだ日本での正式発表はされていないなりが、これまでの例からそう時間を置かずに発表→発売されることになりそうなりね。

新モデル「LUMIX DMC-FZ50」の特徴は、従来の800万画素から大台を超える1010万画素に画素数がアップしたこと。そのほかにも細々としたスペック強化は図られているなりが、基本的にはマイナーチェンジモデルのようなり。国内で発売されるバージョンとは仕様が異なる可能性もあるなりが、とりあえず米国で発表された「LUMIX DMC-FZ50」の仕様を簡単にまとめておくなりね。

[LUMIX DMC-FZ50(松下電器産業製)]
・「LUMIX DMC-FZ30」の後継モデル。
・1/1.8型1010万画素CCDを搭載。
・光学12倍ズームに対応。
・180度回転可能な2インチ20.7万画素TFT液晶を搭載。
・画像処理LSIに最新の「Venus Engine III」を搭載。
・最大感度はISO3200。
・手ブレ補正機構「MEGA O.I.S.」を搭載。
・静止画、動画ともに16:9モードでの撮影に対応。
・SDHCメモリーカード、SDメモリーカード、MMCに対応。
・米国では9月発売予定。
・価格は649.95ドル。

画素数以外にはそれほど目立った機能強化はないなりが、目を引くのはあまり見慣れない名前であろうSDHCメモリーカードへの対応。SDHCメモリーカードは、4GB以上の容量を実現するSDカードの上位規格のこと。従来のSDメモリーカードは規格上、4GB以上の製品は認められておらず(4GBの製品が一部メーカーから発売されているものの、規格外のため動作しない機器が多い)、この壁を突破して30GB、40GBオーバーの容量まで実現できるのがSDHCメモリーカードなりよ。1010万画素もの高画素で気兼ねなく写真を撮りまくるには、やはり大容量メモリーカードは必須になってくるなりよね。

米国での価格が649.95ドルなので、日本では7万円台とやや高額になりそうなりが、一眼レフデジカメよりも扱いが簡単かつ一眼レフ並の性能を誇る「LUMIX DMC-FZ50」。国内での正式発表にもぜひご注目を。

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