キャンパスノートなど、定番商品を小型化した「ミニチュア文具」。

2006/07/17 20:07 Written by コ○助

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先日、米国から来日していたウォール真木とその子どもたちと会ったときのこと。ウォール真木との大人同士の話をするときに、子どもたちはお絵かきに勤しんでいたなりが、そのときに使っていたのが小さな携帯ストラップサイズのマジックペンだったなりよ。小さな子どもの、小さな手にはしっくりとくる大きさのようで、楽しそうにお絵かきしている姿がとてもキュートだったなりね。そして、米国にはこんな可愛い文具はないと、嬉しそうに話してくれたのが印象的だったなりよ。確かに、米国では需要もないだろうし、文具をミニチュア化しようという発想自体がなさそうなりよね。

コ○助も以前、ドン・キホーテでこの手のミニチュア文具を目にしたことがあるので存在は知っていたなりが、調べてみるとすでにいくつかのメーカーから商品が出ている様子。例えばゼブラのマジックペン「ハイマッキー」をミニチュア化した「ハイマッキーボールペンストラップ」や、「ハイマッキー」と並んで学校などで良く使われる寺西科学工業の「マジックインキ」をミニチュア化した「マジックインキ 今日の占いストラップ」、ぺんてるのボールペンをミニチュア化した「ぺんてる60周年限定 ミニ油性ボールペンストラップ」、などなど。いずれも元のなじみ深いデザインをそのまま踏襲しているので、ついつい手にとってしまう魅力があるなりね。

でも、これまで商品化されていたのは、比較的商品化しやすいペン類が多かった印象。使い勝手のことを考えれば常時使うようなものではないなりが、「いざ」という緊急時に便利……かもしれないミニチュア文具はもっとバリエーションがあっても良さそうなりよね。常々、そんなことを考えていたなりが、ついに大手のコクヨがミニチュア文具に参戦。キャンパスノートなど、コクヨの主力商品をミニチュア化した商品が発売されることになったなりよ。

それでは、発売される「ミニチュア文具シリーズ」の概要を簡単にまとめておくなりね。

[ミニチュア文具シリーズ(コクヨ)]
・発売されるのは次の5種類。
 ○Campusミニノート…表紙カバーが付いたミニサイズのノート。
 ○Campusタックメモ…キャンパスノートデザインのふせん(32×46?)。
 ○ミニカドケシ…ユニバーサルデザイン採用の消しゴム「カドケシ」のミニ版。
 ○プリットミニボールペン…スティックのり「Pritt」の形をした油性黒ボールペン。
 ○パワープリットミニ蛍光マーカー…「Power Pritt」の形をした蛍光マーカー。
・発売は7月25日から。
・価格は157円(ミニカドケシ)、315円(Campusミニノートほか4アイテム)。

第1弾としてラインアップしたのは5種類。このうちCampusミニノートとCampusタックメモは2005年7月から、プリットミニボールペンは2006年4月からサークルKサンクス限定で先行販売していたなりが、消費者からの反応が上々だったため、販路を拡大することになったようなりよ。そのため、ミニカドケシとパワープリットミニ蛍光マーカーは販路拡大に合わせて新たに投入される完全新作というわけなり。

少し残念なのは、スティックのり「Pritt」と「Power Pritt」が、ミニチュア化によってボールペンに姿を変えてしまったこと。コストはかかっても、ここは小さいのりで攻めて欲しかったところなり。まあそこは開発力のあるコクヨなので、今後のラインアップ拡充と機能強化に期待なりか。

パッと見も可愛い「ミニチュア文具シリーズ」。大人が使うのはもちろん、子どものオモチャとしても重宝しそうなりよ。店頭で見かけたら、皆さんもぜひチェックしてみてくださいなり。

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