高くても売れる高機能エアコン、ヒットの鍵は「賢さ」。

2006/07/12 15:31 Written by コ○助

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テレビのCMを見ているだけでも、最近のエアコンの凄さは伝わってくるなりよね。テレビや冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど、長年に渡ってあまり目に見えた技術革新のなかった家電が、ここ数年は飛躍的に進化する傾向が強く見られるなりが、エアコンにもその波は訪れているなりよ。簡単には壊れないし、価格も決して安くはないのでそうそう買い換えるタイプの家電ではないなりが、思わず買い換えたいと思わせてくれるような魅力が、最近のエアコンには備わっているなり。

例えば、いくつかのメーカーから登場しているのが「フィルターのお掃除不要」をウリにしたエアコン。エアコンの唯一にして最も面倒臭い作業は、何と言ってもフィルターの掃除なりよね。説明書にはだいたい「1〜2週間に1度は掃除して……」なんてことが書いてあるなりが、なかなか現実的には難しいもの。コ○助は「エアコンの効きが弱くなってきたかな?」と思ったタイミングにならないとフィルター掃除をしない不精者なりが、先日、フィルターがホコリで目詰まりを起こしたのが悪かったのか、配管からポタポタと猛烈に水漏れしてビックリしたなりよ(笑)。慌ててフィルターの掃除をして事なきを得たなりが、さすがにこの時は反省。1〜2週間に1度は無理なりが、1か月に1度くらいは掃除しなくては、と固く心に誓ったなりね。

でも、改めてそんな誓いを立てる必要もないのが、件の「フィルターのお掃除不要」をウリにしたエアコン。例えば松下電器産業の「新・お掃除ロボットエアコン CS-Xシリーズ」。エアコンのフィルター部分に取り付けられたノズルが自動的にホコリを吸い取り、室外に排出してくれるスグレモノなりよ。掃除のタイミングは搭載された「キレイモニター」が空気の汚れ具合やフィルターのホコリの量、エアコンの駆動時間などから勝手に判断、1日の掃除の回数を調整するという、恐るべきエアコンなりね。同様の機能を搭載した製品は東芝やシャープからも発売されており、エアコンの新しいスタンダードになりつつあるなりよ。これさえあれば、エアコンは手間をかけずに便利な環境を提供してくれる「優良家電」になるなりよね。

こうした高機能エアコンに対するニーズは高く、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店では「フィルターにたまったほこりを自動的に掃除する機種が非常に人気」「(価格は)やや高めですが、団塊の世代から新婚カップルまで広い世代に受けています」(産経新聞より)というなり。10〜14畳用で、値段は15万〜20万円と、通常のエアコンに比べると倍近い価格のものも珍しくないなりが、それでも「手間いらず」に魅力を感じる人は多いなりね。

高機能エアコンはなにも「フィルターのお掃除不要」タイプだけでなく、ほかには空気清浄機を搭載したもの、赤外線センサーで室内の人を感知し、その場所だけ冷やせる機能を搭載したものなども。そんな通常のエアコンに+αの魅力を付与した製品が人気を集めているなりよ。コ○助はエアコン備え付けの賃貸マンションにひとり暮らしのため、なかなかエアコンを購入する機会に恵まれないなりが、この手の+αにすぐ夢中になってしまう性格ゆえ、高機能エアコンには興味津々(笑)。とりあえず実家に導入を薦めておくなりか。

皆さんもエアコンの買い換えのタイミングを迎えたら、高機能エアコン、ぜひ購入を検討してみてくださいなり。快適な環境を提供してくれること間違いなしなり。

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