カップ麺、たまに無性に食べたくなることがあるなりよね。昔に比べるとずいぶん品質も向上している上に、コンビニに行くたびに新商品が出ていることもあり、ついつい手が伸びてしまいがちなりよ。でも、大した量でもないのに結構なカロリーだったり、身体にあまり良くないようなイメージだったりと、食べたあとに罪悪感を感じることも多々。そういうことを気にせずに食べられたら、何て幸せなりか……と、ちっぽけなことで悩む日々なり（笑）。

でも、そんな「カロリーが高い」「身体にあまり良くない」というネガティブなイメージを払拭させた、ある新商品が日清食品から発売されるなり。それはアスリートの「燃焼」や「回復」に配慮したという、「スポーツヌードル」なる商品。ミズノの販売網を利用して、全国の有名スポーツ用品店やスポーツクラブなどでのみ販売されるという、これまでの日清食品のカップ麺とはひと味違った展開をする商品なりよ。

それでは簡単に、「スポーツヌードル」の特徴をまとめておくなりね。

［日清スポーツヌードル　燃焼系］
・脂肪を効率的に燃焼させる「L−カルニチン」300mgを麺に練り込む。
・具材はチキン、かきたま、チンゲン菜、ねぎ、レッドベル。
・1食あたり259キロカロリー。
・7月10日発売予定。

［日清スポーツヌードル　回復系］
・アミノ酸がより素早く吸収される「大豆ペプチド」4000mgを麺に練り込む。
・具材はソーセージ、キャベツ、オニオン、レッドベル、インゲン。
・1食あたり296キロカロリー。
・7月10日発売予定。

燃焼系に含まれる「L−カルニチン」は、羊肉ブームによって一躍有名になった成分。「スポーツ時の脂肪からの効率的エネルギー産生に不可欠な健康素材」ということで配合されているなりね。一方の回復系に含まれる「大豆ペプチド」は「スポーツ時の筋肉疲労の素早い回復のために最適な健康素材」ということで配合されているなりよ。

コンビニなどでは販売されず、販路も限定されたものになることから、あまりスポーツをしていない人にとっては関係のない商品かもしれないなりが、これまでカップ麺の世界を切り拓いてきた日清食品による、「カロリーが低く、身体に良いカップ麺」という提案がどのようにカタチになっているのか気になるところ。コ○助も一度は試してみたいものなり。