JTBが放つ今夏の目玉、大手初の「パンダ1日飼育体験ツアー」。

2006/06/17 14:40 Written by コ○助

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中国にタレントを派遣し、ホームビデオ風の映像で中国の魅力を伝える全日空のCM「中国行って 撮ってきて」シリーズ。これまで宮崎あおい、永瀬正敏、円広志、福原愛、井筒和幸、沢尻エリカなどが登場、街の風景や食事の様子、観光スポットなどを紹介しているなりが、中でもインパクトがあったのが速水もこみちが中国・成都をぶらりとするバージョン。パンダ保護研究センターに速水もこみちが訪れ、パンダを抱いたり、まだ名前のないパンダに「猛虎道(もこみち)」と名付けたりする姿を見て、素直に「うらやましい!」と感じた人は多いと思うなりよ。

中国にはパンダの研究や保護を目的とした施設がいくつかあるなりが、成都にある施設は一般にも開放されているため、中国における「パンダ関連施設のメッカ」と呼ばれることもある場所なり。広大な敷地内で伸び伸びと生活しているパンダを見ることができるほか、有料ながらパンダを抱きかかえて記念写真を撮ることができたり、飼育体験までもできる、パンダ好きにはたまらない施設となっているなりね。

パンダ保護研究センターに行ってみたい! と思っても、中国でも奥のほうにある施設ゆえ、上海や北京に行くよりも少しハードルが高め。施設を訪れるだけのツアーはこれまでも存在していたなりが、できることなら日本で体験することは不可能な、飼育体験もできたら素敵じゃないなりか。そんな夢を叶えてくれるツアーをJTBが企画、今年の夏の目玉ツアーとして販売することが発表されたなりよ。飼育体験までできるツアーは、大手旅行代理店としては初めての試みとなるなりね。

それでは簡単に、ツアーの概要をまとめておくなり。

[かわいいパンダの1日飼育体験!成都・臥龍4日間]
出発日:2006年7月1日〜9月30日までの毎日。
旅行代金:大人117,000〜149,000円/子供67,000〜99,000円
訪問場所:臥龍熊猫保護研究基地(臥龍パンダ保護研究センター)
主な特徴:パンダ飼育についての事前レクチャーを受ける
     パンダ小屋の清掃や餌やりが体験できる
     20頭以上のパンダを見ることができる
     体験終了後、センターより終了証明書が渡される
     別料金でパンダが入っている塀の中に入り触れられる(200〜800元)
     別料金でパンダと一緒に写真を撮ることができる(1人1,000元〜)

旅行料金はそれほど高くないなりが、現地のパンダ保護研究センターでは何をするにも結構お金がかかりそう(笑)。写真を撮るだけで1,000元(約15,000円)も取られるとは。もともと中国の観光地は、外国人料金が中国人料金に比べるとかなり高めに設定されているのが通例なりが、これはあからさまに高いなりねぇ……。

でも、パンダに触ることができるのは日本では絶対にできない貴重な体験。特に子どもを連れていってあげることができたら、一生の思い出になることは間違いなさそうなりよ。今年の夏、まだ旅行の予定を決めていない人は、このパンダ飼育体験ツアーも検討してみると良いかもしれないなりね。

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