自分が望むすべての条件を兼ね備えた物件を探すのは、なかなか難しいなりよね。予算という制限が取り払われない限り、理想の物件に出会うのは至難の業。コ○助も物件探しは好きで、引越しの予定もないのに不動産情報サイトなどで良い部屋を探す「遊び」をすることがあるなりが、沿線、駅からの距離、間取り、築年数などにこだわり始めたら、当然のことながら現実では絶対に借りることのできない家賃になるなり（笑）。最低でも1年、2年は住む場所だからこそ、制限の中で自分が妥協できるポイントはどこなのか、じっくりと考えたいなりよね。

コ○助は、現在住んでいる物件は予算の中では立地、間取り、築年数などには申し分がなかったなりが、ひとつだけ妥協したのは携帯電話の電波が入らないこと。正確にはFOMAとウィルコムの電波は入るなりが、auは窓にペタッと貼り付けるタイプのホームアンテナがなければ電波が入らないし、ボーダフォンは全く入らないという状況だったなりよ。コ○助がFOMAユーザーならば何も問題がなかったなりが、メインで利用しているのはauだったため、携帯電話を快適に利用できない生活に耐えられるかどうかが、自分の中では大きな賭けだったなりよ。でも、結局はそれを補って余りある魅力的な物件だったこと、案外慣れてしまえば携帯電話がなくても生活できていることなどから、今は何も不満がない状況なりね。理想に近い物件と言えるなり。

さて、物件探しの際に世間の人が留意しているのはどこなのか、非常に気になるところなりが、そのあたりを不動産関連の情報サイトの「HOME'S」が調査しているなりよ。簡単に要点をまとめておくなりね。

・部屋探しのこだわりポイントは、1位が「駅から近い」、2位が「職場から近い」（第2位）。
・「部屋の条件でどうしても譲れなかったもの」は全体の4割以上（42％）が「独立バス・トイレ」。以下「エアコン（備え付け）」が27.6％、「二階以上」が23.0％など。
・女性は「二階以上」（36.4％）、「室内洗濯機置き場」（29.6％）、「バルコニー・ベランダあり」（16.5％）なども。

ということで、全体的に日々の通勤のストレスを軽減させてくれるであろう、立地に関するこだわりを持つ人が多いことが分かるなりね。また、「どうしても譲れないポイント」としてダントツなのが「独立バス・トイレ」。コ○助も若い頃は風呂とトイレが一緒でも全然問題ないかな、と思っていたなりが、実際に住んでみると、やっぱり別のほうが何かと便利。今ではもう、別でないと嫌かもしれないなり……。

皆さんは物件探しをする上で、なにか「絶対に譲れない条件」ってあるなりか？