テレビを付けてしばらく見ていると、その姿を必ず目にすることになるSMAPの面々。テレビ番組への出演だけでなく、CMへの起用も多く、後輩のジャニーズタレントが続々と頭角を現してきてもなおトップアイドルとしての地位が揺らぐことがないなりよね。「国民的アイドル」と呼ばれて久しいなりが、まだまだその人気は衰える気配を見せていないなり。

そんなSMAPの人気を裏付けるかのようなデータがCM総合研究所から発表されたなり。首都圏の男女3000人を対象に毎月「心に残ったCM」の調査を行っているなりが、これをもとにまとめた昨年度の「CM好感度白書」の内容が一部公開されたなりよ。そこにはSMAPの圧倒的な「強さ」を改めて見せつけるデータが示されていたなりね。

それでは簡単に、公開された昨年度の「CM好感度白書」の中から、男性タレントと女性タレント（参考）の「CM好感度ランキング」を見ておくことにするなり。

［2005年度　CM好感度ランキング］
☆男性タレント
1位 木村拓哉（SMAP）／2位 中居正広（SMAP）／3位 香取慎吾（SMAP）／4位 稲垣吾郎（SMAP）／5位 妻夫木聡／6位 草なぎ剛（SMAP）／7位 清水章吾／8位 長瀬智也（TOKIO）／9位 亀梨和也（KAT-TUN）／10位 赤西仁（KAT-TUN）

☆女性タレント
1位 上戸彩／2位 松浦亜弥／3位 仲間由紀恵／4位 樹木希林／5位 堀北真希／6位 鈴木京香／7位 松嶋菜々子／8位 安田美沙子／9位 江波杏子／10位 加藤あい

ということで、男性タレントの1〜4位までと6位にSMAPのメンバーがランクイン。草なぎ剛が妻夫木聡を超えられずに上位独占とならなかったのは惜しいなりが、妻夫木聡も相当な人気なので、この結果は仕方がないなりよ。SMAPだけではなく、妻夫木聡と清水章吾（アイフルのCMの人）以外はすべてジャニーズ勢で占められていることも注目すべき点。CMに多数出演している人気の男性タレントには、ほかに速水もこみちやオダギリジョーなどもいるなりが、まだまだジャニーズ勢の人気には及ばないのが現状のようなり。

この手の調査ではSMAPが常に上位を独占する状況がずっと続いているなりが、それはイコール、SMAPの存在を脅かすほどの男性タレントが輩出されていないことの現れとも言えるなりよね。SMAPがこれからいつまで快進撃を続けるのかはひとつの楽しみとして、もうひとつ、SMAPを蹴落とすような男性タレントがいつ出てくるのか。これもまた楽しみなりね。