犬が死んだとブリーダーに暴行、悲劇の凶器とは。

2006/06/09 12:05 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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(動物、特に犬好きの方にはショッキングな内容が含まれています。ご注意下さい)

可愛らしい犬を飼い始めたはいいけれど、すぐに病気で死んでしまった……。ペット好きの人にとっては、とても悲しい出来事ですよね。しかしウォール真木の地元ミズーリ州では先日、この悲劇に遭遇した女性が、その後なんとも恐ろしい行動に出たという事件がありました。

セントルイス郊外ウェンツヴィルに住むという33歳のこの女性、ある日チワワの赤ちゃんの元気がないと動物病院に飛び込んできたそうです。しかし生後4週間たらずの仔犬は残念ながら死んでしまいました。それにショックと怒りを受けた彼女は、仔犬を購入した元のブリーダーに苦言を申し立てることに。

ところがそのクレームがどうエスカレートしたのかは判らないのですが、この女性はブリーダーの自宅に早朝押しかけるまでに。そして家人を玄関先に引きずり出したかと思うと、手にしていたものを顔面などに何度も叩きつけて大ケガをさせてしまったとか。そしてこともあろうか、その彼女が手にしていたもの。それは当の息絶えてしまったチワワの仔犬だったのです。なんてこった(怒)!!

ペットの死を悲しむ気持ちがあるのなら、動物愛護の精神のホンの少しでもあるのなら、こんな痛ましい事件はまずありえない話です…。被害届けを受けた警察は暴行事件として捜査の上、近日中にでもこの女性を逮捕する予定だそうですが、暴行容疑に対する処罰以上にも、彼女には厳しい罰が下ってほしいものです。まったくもー、ぷんすか。

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