10代の4割が「パケット定額制を導入して支払額が増えた」。

2006/06/06 21:55 Written by コ○助

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このメールは何円で、このウェブページは何円で……。データの通信が発生するたびに課金されるパケット従量制は、携帯電話に電話以外の機能を求めれば求めるほどストレスになることばかり。コ○助は数年前からauの「ダブル定額」に加入しているなりが、従量制に別れを告げ、パケット定額制に移行したときの気分といったら形容しがたいほどの解放感だったなりよ(笑)。これはかつて、パソコンのネット接続が従量制から23時から翌8時までデータ通信が定額になる「テレホーダイ」に変わったときの感動とほぼ同じ。時代を経て、同じ感動にめぐり合えたことは、何やら感慨深いものがあったなりね。

パソコンでもそうであったように、携帯電話でも定額制になることで、それまでとは利用方法が激変。定額制になる以前はパケット通信料を気にするあまり「着うた」などの重いデータのダウンロードやウェブページの閲覧を躊躇していたなりが、定額制にしてからはダウンロードしまくるようになったなりよ。通信料のコストは定額なので一定ではあるなりが、コンテンツを購入する金額が一気に増え、結果的にはパケット定額制を導入する以前に比べると携帯電話の1か月の支払いが増えることになってしまったなり。まあ、その分、携帯電話の世界を楽しんでいるので良いなりが。

きっと、パケット定額制を導入したことで、あれやこれやするのが楽しくなってしまった……というのは、何もコ○助だけではないはず。世間はどうなのか、その手の調査をずっと探していたなりが、ようやく見つけることができたなりよ。インフォプラントが10代の男女を対象にした「携帯電話向けのインターネットコンテンツの利用状況に関する調査」の結果を発表していたなり。その中で、パケット定額制とコンテンツについて問うた設問があったなりね。

それでは簡単に、アンケートの中身をまとめておくなり。(ITmediaより)

・パケット定額サービスを利用する前と比べて、携帯電話の1か月の支払額は「増えた」が4割弱、「変わらない」が3割強、「減った」が3割弱。
・男女別では、支払額が「変わらない」のは男性が4割、女性が2割強だが、「減った」のは男性が2割強、女性が4割弱。

ということで、対象を10代に絞った調査ではあるものの、パケット定額制の導入によって1か月の支払いが「増えた」ユーザーが多いことが分かるなり。良かった、コ○助の感覚は10代の人たちとあまり変わらないなり……ね!

皆さんはパケット定額制を導入して、携帯電話の1か月の支払いは増えたなりか? 減ったなりか?

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