2005年度のゲーム販売本数、トップは「おいでよ どうぶつの森」。

2006/04/15 14:58 Written by コ○助

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昨年は対応ソフトのミリオンセラー連発や本体の品薄傾向など、ゲーム業界の話題を一手に引き受けた感もあるニンテンドーDSなりが、今年もブレイク確実な「New スーパーマリオブラザーズ」(5月25日発売予定)を投入、年末にはマリオと並んで人気のある「ゼルダの伝説」の新作も登場するなど、任天堂はブームの加速に向けて二の矢、三の矢をバッチリ用意してあるといった感じなりよ。ほかにも「ファイナルファンタジーIII」(スクウェア・エニックス)や「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」(セガ)、「ポケットモンスター ダイヤモンド」「同パール」(ポケモン)などなど、正確な時期は未定ながら年内発売が決定しているタイトルだけでも、期待が持てそうなソフトがいくつもラインアップしているなりね。

気が付けばコ○助も、この一年間でニンテンドーDS向けのソフトを10本ほど購入しており、しっかりブームに乗ってしまったクチ。遅ればせながら「脳トレ」関連も何本か購入して仕事の合間にやるようにしているなりよ。最近のお気に入りは中古で安く購入した「パックピクス」だったりするなりが。あの手書きのパックマンがピコピコ動くのは感動的……と、細かい話は良いとして。子どもの頃にゲームにハマっていたのを思い出させてくれるような、純粋に「楽しい」作品が多いところが完全にツボに入っているなりよ。一時、あまりニンテンドーDSをやる時間が取れずにいたなりが、最近は寝る前の10分間だけでも触ることが多くなってきたなりね。ゲーム、楽しいなり(笑)。

長いことゲームを購入することを忘れてしまっていたコ○助ですら昨年は何本も購入してしまったニンテンドーDSなので、通年での販売本数は相当な数に上っているとは思っていたなりが、数字で見ると改めてその強さを実感することができるなりよ。エンターブレインがまとめた2005年度のゲーム販売本数ランキングでは、トップ5のうち4本がニンテンドーDS向けソフトとなっているなりね。

[2005年度のゲーム販売本数(エンターブレインまとめ)]
1位「おいでよ どうぶつの森」234万本(DS)
2位「ファイナルファンタジー12」205万本(PS2)
3位「脳を鍛える大人のDSトレーニング」185万本(DS)
4位「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」170万本(DS)
5位「マリオカートDS」121万本(DS)

トップに輝いたのは「どうぶつの森」。社会現象にまでなった「脳トレ」よりも売れていたのは意外な気もするなりが、昨年末にブームを巻き起こしたのは記憶に新しいところなりよね。エンターブレインによると、「ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ポケットモンスター以外のソフトがトップに立つのは統計が残っている97年以来初めて」なのだとか。

ちなみに、ゲーム機本体の販売台数ランキングも発表されているので、そちらも見ておくと。

[2005年度のゲーム機販売台数(エンターブレインまとめ)]
1位「ニンテンドーDS」432万台
2位「プレイステーション・ポータブル(PSP)」207万台
3位「プレイステーション2」177万台
4位「ゲームボーイアドバンスSP」60万台
5位「ゲームボーイミクロ」46万台
6位「ニンテンドーDSライト」38万台」
7位「ゲームキューブ」24万台
8位「Xbox360」12万台

任天堂のゲーム機がズラリと並んでいるのが一目で分かるなりが、現在はそれほど存在感を発揮できずにいるゲームキューブがXbox360の倍も売れているのはビックリ。Xbox360にはあえて深くは突っ込まないなりが、「いかに売れていないか」を数字で見るとかなりインパクトがあるなりね……。

ニンテンドーDSとPSPによって再び活況を取り戻してきた感もあるゲームの世界。携帯ゲーム機はもちろん、年末から来年にかけてはソニーや任天堂から次世代機も登場するので、まだしばらくはゲームの世界は大きな盛り上がりを見せそうなりね。大人になってゲームから離れてしまった人こそ、ぜひこの機会にゲームに触れてみてはいかがなりか?

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