PS用ソフトと攻略本セットの「ファミ通名作ゲーム文庫」発売。

2006/03/31 11:38 Written by コ○助

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昔のゲームを遊ぶことができる環境は徐々に整ってきたなりが、本気でやり込もうと思ったときに意外と困るのが攻略本がすでに絶版になっていたり、ネットを探しても情報がない場合。攻略本を必要としない本格的なゲーマーならそれでも問題はないなりが、ライトゲーマーにとっては攻略本が有るのと無いのとではクリアまでの時間が全く異なってくるので、やっぱり有るに越したことはないなりよね。コ○助は子どもの頃から攻略本に頼りっきりのダメゲーマーだったので、攻略本が手元にあるとホッとするなりよ(笑)。

そんなコ○助のようなニーズに応えるべく(?)、「ファミ通」を発行するエンターブレインから新しいコンセプトの「ファミ通名作ゲーム文庫」が登場することになったなり。昔のゲーム、というほどのオールドゲームではないなりが、プレステ向けに発売された名作ソフトを攻略本とセットにして、「ゲーム文庫」として書店に流通させるなりね。これまでゲームは量販店や専門店で購入するのが常だったなりが、「ファミ通名作ゲーム文庫」は新たな販路を拡大するという使命も帯びているわけなり。

それでは第一弾のラインアップがどのようなものなのか、簡単に見ておくことにするなりね。

[ファミ通名作ゲーム文庫 第一弾]
発売日:4月1日(土)
価格:3150円
体裁:A5判 横組み(ゲームソフト解説書含む)/プレステ用CD-ROM 1枚付属
ラインアップ:
□「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」(2001年、エンターブレイン)+攻略本「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記 オフィシャルコンプリートガイド」(384ページ)
□「ディノクライシス」(1999年、カプコン)+攻略本「ディノクライシス 公式ガイドブック」(192ページ)
□「真・女神転生」(2001年、アトラス)+攻略本「真・女神転生公式パーフェクトガイド」(240ページ)

マイナーゲームがラインアップされているのかと思いきや、「ディノクライシス」や「真・女神転生」といった人気作も扱われるなりね。一般知名度も高いこのレベルのタイトルならば、今後の第二弾、第三弾にも期待が持てそう。プレステの旧作は廉価版シリーズの「PlayStation the Best」ですら手に入らないものも少なくないので、「ファミ通名作ゲーム文庫」には埋もれ行く過去の名作の「発掘」の意味も含めて頑張って欲しいものなり。

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