映画「オーシャンズ13」の製作が決定、豪華キャスト再結集へ。

2006/03/30 15:37 Written by コ○助

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ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズら、並み居るハリウッドスターが出演しながらも、それほどお金をかけずに製作されている映画「オーシャンズ」シリーズ。すべてはスティーヴン・ソダーバーグ監督が公私で親交のある面々に出演を依頼、そのオファーをそれぞれが快諾しているからこそ実現したシリーズなりね。作品の内容もテンポの良い、いかにもハリウッドらしい作品に仕上がっており、世界中で優れた興行成績を記録(シリーズ2作で8億ドル超)。これだけのキャストが結集していて、かつ監督は世界の映画祭の常連・スティーヴン・ソダーバーグとくれば、ヒットしない理由がどこにも見当たらないなりよねぇ。

映画会社にとっても低コストで大きな収益を上げる「オーシャンズ」シリーズはまさにドル箱と言えるなりが、続編を製作する上でやはりネックになるのはハリウッドスターたちのスケジュール調整。それぞれが相当な売れっ子だけに、ひとつの映画に結集させるのは通常の映画の何倍も難易度が高いことなりが、ワーナー・ブラザーズはこの難問を解決できたようで、正式にシリーズ第3弾となる「オーシャンズ13」の製作が発表されたなりよ。ファンが多いシリーズだけに、続編製作は素直に喜ばしいことなりね。

気になるキャストなりが、発表されている内容を見ていくとジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ドン・チードル、バーニー・マック、カール・ライナー、エリオット・グールドら大部分のメンバーは従来通り続投。ただ、ジュリア・ロバーツや前作「オーシャンズ12」に出演したキャサリン・ゼタ=ジョーンズは今回はキャスティングされず、代わりにエレン・バーキンが起用されることになったなり。女優陣は小粒になってしまうのが残念なりが、ジュリア・ロバーツはこれまでのシリーズではややもったいない使われ方をしていたので、キャストから外れたのは仕方のないところなりか。

ちなみに「オーシャンズ12」の日本公開に合わせてジョージ・クルーニーやブラッド・ピットらが来日した際に、「オーシャンズ13は日本で撮影する」と宣言していたなりが、残念ながらそれはリップサービスだったようで(笑)。まだ詳しいストーリーや内容は明らかにされていないものの、「ワーナースタジオ内に作られる巨大カジノのセットでクライマックスの撮影が行われる」(eiga.comより)のだとか。まあカジノとなれば、日本が舞台ということは無さそうなりよね。「オーシャンズ11」がラスベガス、「オーシャンズ12」がヨーロッパを舞台にしていたなりが、順当にいけばまたアメリカのどこかが舞台になりそうなり。

撮影開始は今年7月から。公開は全米で来年の夏を予定しているようなので、ファンの人は首を長くして日本公開を待つべし。

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