日米「コールド・ストーン・クリーマリー」を大比較。

2006/03/22 08:21 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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以前コ○助が六本木ヒルズにある第1号店の開店間近の様子をレポートしていたアメリカ発のアイスクリーム・チェーン「コールド・ストーン・クリーマリー」。セントルイスでも何店舗も支店をかまえており、ウォール真木もしょちゅう足を運んで言いるのですが、本当に「アメリカ的」なボリュームとフレーバーで毎回大満足しております。このアイスクリームが海を渡って、東京は六本木ヒルズ店でも昨年11月にオープン以来、大変な人気だとか。連日お店の前に列が並んでいると聞いていました。

そしてただ今東京暮らしのウォール家。生活も落ち着いてきて、日本の食べ物はもちろん美味しいけれど、それでも時々はホームシックにかかってしまう時期でもあります。そこで先日久しぶりにアメリカン・テイストを味わうために六本木ヒルズの「コールド・ストーン」へ母子で出かけました。ヒルズ周辺は春の突風に見舞われておりかなりの寒さ。さらに方向オンチのウォール真木は迷う迷う(笑)。それでもやっと遠くに見慣れたロゴを発見!

それにしても到着したはいいのですが、お店には長蛇の列!うわっ、これって?果たして飽きっぽい娘たちが大人しく待っていられるでしょうか。(ちなみに後でコ○助に聞いた話では普段はもっと並んでいるそうで、ウォール家が行った時は「かなり空いている」状態だったとか……)

ところがこの列がですよ。なんともサクサク短くなるのです。なんでこんなに効率がいいのか?と思っていると、前列方向で待っている人を相手に注文をもう受けていたからなんですね。ここで注文カードを書いてもらい、それをカウンターで渡す。さらにアイスをミックスしてくれる店員さんは大勢でフル回転。こりゃ日本の効率性、サービス性の勝利!

お店の中の装飾イメージは日米そう変わりありません。

ただ六本木ヒルズの店内は立地条件のせいか、スペースが限られて注文カウンターのみ。中で食べるところはないようですね。しかし外のテラスじゃ寒いしなぁ……、とちょっと残念な気分に。暖房の利いた店内でゆったりと椅子に腰かけ、真冬でもアイスを楽しむのがアメリカ流です(笑)。しかしさすが日本はサービスの国!テラスにいる人々に「ひざかけ」を貸してくれるという温かさ。気遣いの細やかさにまたまた脱帽です。

あと店員さんがノリノリなのが好印象。アメリカでも支店によっては歌をうたってくれたり、アイスクリームをキャッチボールしてくれたりとエンターテイメント性をもたせた接客が売りの「コールド・ストーン」ですが、ここ六本木ヒルズでも注文カードを渡す時に

私:「歌と一緒にお願いします」
店員さん:「はい!(にっこり)歌のご注文頂きましたー!」

と「コールド・ストーン」オリジナルの歌詞でいろいろ歌ってくれました。あとわざわざリクエストしなくても、一番大きいサイズの ”Gotta Have It” を注文すると歌のサービスはデフォルトのようです。えぇえぇ、ウォール真木。もちろん特大サイズで注文しましたよ(笑)。

ところでアメリカと日本では容器の形が違いました。日本では底深の赤いカップ。米国では白いスチロールで「お椀型」です。あと量も食べ比べた感じではアメリカの方がやっぱりボリュームが多い気が。それともウォール真木の胃袋が大きくなっただけなのでしょうか、うーん……(汗)。

なにはともあれ、お味の方はやっぱりアメリカで食べた通りでバツグンの美味しさ!「コールド・ストーン・クリーマリー」、この3ヶ月の東京滞在中まだまだきっと通いつめることになるでしょう。ダイエット?なんですかそれは(笑)?

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