脳のトレーニングに「興味ある」は9割、経験者の割合も高水準。

2006/03/14 19:38 Written by コ○助

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ニンテンドーDS向けソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の発売をきっかけに、世間に巻き起こった一大「脳トレブーム」。これまでゲームをしていなかった比較的年齢の高い層も上手く取り込み、ニンテンドーDS本体の売上げを大きく押し上げているなりよね。類似ソフトも多数現れ、今ではほかのハードでも脳トレを楽しむことができるようになってブームは拡大傾向。まだまだ2006年も「脳トレ」のキーワードが世の中を駆け抜けていきそうなりよ。

ブームになっているとはいえ、実際のところはどの程度の人が興味・関心を持ち、楽しんでいるのかは気になるところ。ブームの実態がどのような状況なのかを把握するのは大切なことなりが、ちょうどnikkeibp.jpに「脳トレブーム」に関する調査結果が出ていたので、いくつか要点をまとめておくことにするなり。

・ゲームに関わらず、脳トレ全般に興味が「ある」と回答した人は9割。
・脳トレをする方法は「パソコンで」と「ゲーム機で」がともに66%で最多。続いて「書籍・雑誌で」(50%)、「その他のゲームで」(14%)、「その他の方法で」(6%)。
・ニンテンドーDS利用者のうち、「脳トレ」経験者は82%。
・脳トレに対する満足度(「とても満足」+「やや満足」)は85%。

やはり世間に「脳トレ」の言葉が溢れているので、多くの人が関心を持っているのが数字に表れているなりね。しかし、9割もの人が興味を持っているとは。ブーム恐るべしなり。あまり脳トレに興味がないコ○助は肩身が狭いこと、狭いこと(笑)。

実際に「どのような方法で脳トレをするのか」の項目では、手軽で初期投資の少ない「書籍・雑誌」が堅調な数字をたたき出しているものの、やはりブームのど真ん中にいる「ゲーム機」が強いなりね。最近はパソコンでも有料・無料問わずさまざまな脳トレソフトが登場してきているので、あえてニンテンドーDSやPSPを購入せずとも脳トレを楽しめる環境が整いつつあるなりが、それでもブームの火付け役は強いものなり。

ブームに乗っても、決して損することはない脳トレブーム。一昨日の晩御飯に何を食べたか思い出せないような人は、ぜひこのブームに乗って、脳を活性化させてくださいませ。

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