炭酸ガス入りの水「発泡水」、日本国内でも定着の兆し。

2006/03/12 20:15 Written by コ○助

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海外に行くとごくごく自然に飲まれているのに、なぜかこれまで日本にはあまり定着してこなかった発泡水(スパークリングウォーター)の類。コ○助は子どもの頃から発泡水が好きだったので、まだ「水を買う」という行動が一般的ではなかった時分から、ソフトドリンクを買う感覚で発泡水を愛飲してきたなりよ。ライムやレモンをちょっと搾って飲むも良し、そのままゴクゴクと飲むも良し。

まあ、そうは言っても昔はペリエですら近所のスーパーで購入できるわけではなく、それなりに探さないとなかなか手に入らなかったもの。夏の暑い盛り、学校の帰りにちょっと冷たいペリエを飲みたい……と思ったところで、そう簡単にその欲求を満たすことができたわけでは無かったなりよね。でも、すでに気が付いている人も多いと思うなりが、ここ1〜2年の間に発泡水を取り巻く状況は一変。コンビニで発泡水を気軽に購入できるようになってきているなりよ。コ○助はこの事実に驚きを隠せずにいると共に、毎日気軽に発泡水が飲める喜びをヒシヒシと感じているなりね(笑)。

例えばローソンでは昨年の夏頃から発泡水の取り扱いを徐々に増やしているようで、現在は10前後の銘柄が店頭に並んでいることも珍しくないようなりよ。実際に売り上げのほうも好調で、昨年の8月以降は前年同月比2倍という驚きの高水準を維持したまま現在に至っているなりね。ほかのコンビニの統計が出揃っているわけではないので細かい数字は分からないなりが、ローソンだけが特異な状況にあるとは考えにくいので、業界全体で発泡水の売り上げが伸びていると見て間違いなさそうなりよ。

こうした発泡水好調の要因については諸説あるなりが、最も当てはまりそうなのは、世間が一斉に健康志向に向く中でミネラルウオーターやお茶系飲料の消費が伸びており、その「次の一手」として発泡水が注目されているというもの。無糖で、無カロリーながら、ちょっと炭酸気分を味わいたいニーズにバシッとハマり、現在の好調な状況を生み出していると考えられるなりね。

ちなみにコ○助が最近よく飲んでいる発泡水は、大塚ベバレジが輸入・販売している「クリスタルガイザー スパークリングレモン」。ミネラルウォーターのブランドとしておなじみの、アメリカの「クリスタルガイザー」の発泡水バージョンなりが、レモンの風味が心地良く、気楽に飲むのに最適な一本になっているなりよ。なんでもこの発泡水、カリフォルニア州ではトップシェアを誇る人気商品なのだとか。

発泡水愛飲家のコ○助としては、現在のブーム(?)は嬉しい限り。一過性のもので終わらずに、このまま日本に発泡水というモノ自体が定着してくれることを願わずにはいられないなり。がんばれ発泡水!

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