中国の都市部で大流行中、激辛の「中国式ピザ」とは。

2006/03/10 16:19 Written by コ○助

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コ○助は何度か中国に行ったことがあるなりが、いつも行くたびに思うのは食べるものが「安くてうまい」。食の本場だけあって、街中の屋台で売られているようなものでも、汚い食堂で食べるご飯でも、とにかくコ○助の口に合う味ばかりで、いつも大満足だったなりよ。しかも満腹まで食べても、数百円かければ贅沢の類。上を見たらキリがないなりが、ちょっとした食事でもすぐに美味しいモノにありつけるのが楽しくて仕方なかったなりね(笑)。

中国の大きめの街をフラフラとしていると、ちょっとした軽食を販売している店が多いことに気が付くなり。日本でいうところのたこ焼きレベルの、本当にちょっとした軽食。でもこれが多彩かつ、日本ではなかなか食べることができないモノが多くて、食いしん坊にはたまらない魅力を放っているなりよ。おかげで長期の貧乏旅行に出たときにも、食べ過ぎて少し太ってしまったくらい、モリモリ、モリモリと食べまくっていた記憶があるなりよ……。

そんなコ○助の心の琴線に触れたのが、今、中国の大都市部で大流行しているという「中国式ピザ」なるもの。なんでも激辛料理の本場、内陸部の重慶市発祥のこの「中国式ピザ」は、唐辛子とサンショウがたっぷりと入った代物だというなり。おお、その組み合わせを考えただけで美味しそう! 日経流通新聞に「中国式ピザ」とは何たるものかが詳しく載っていたので、簡単にポイントをまとめてみるなりね。

・小麦粉の生地の上に油を塗り、ひき肉、唐辛子粉、ねぎ、ゴマなどを載せる。
・唐辛子とサンショウの飛び切りの辛さが特徴。
・西洋式のピザが70元(約1030円)するのに対し、「中国式ピザ」は2元(約29円)程度。
・片手に「中国式ピザ」、もう一方の手に豆乳を持って食べるのが中国スタイル。
・一日で1000個以上売る店もあり、重慶市内だけで100店舗以上が営業中。

重慶は人口3000万人を超える大都市なりが、それでも100店舗以上が軒を連ねているのは本当に流行している証拠と言えそう。市の中心部では、100メートル歩けば店舗が見つかるというほど、密集状態となっているというなりね。日本でも、そこまで流行しているモノって何かあるなりかねぇ。

Googleで「中国式ピザ」で検索してみると、上海あたりでも続々とチェーン展開している店が出てきているようなりよ。それほど美味しいのなら、ちょっと食べてみたいじゃないなりか……。まだ日本では食べられるところは無いかもしれないなりが、中華街などにそう遠くない将来に進出してくることに、期待しないわけにはいかないなり。嗚呼、食べたひ。

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