セガサミー、横浜の「みなとみらい21」にエンタメ施設を開設。

2006/02/23 12:10 Written by コ○助

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横浜市西区と中区にまたがる海に面した地域で開発が進められてきた「みなとみらい21」。日本一高いビルの「横浜ランドマークタワー」、世界最大級の国際会議場「パシフィコ横浜」、ショッピングモールやオフィスが入る「クイーンズスクエア横浜」、都市型の遊園地「よこはまコスモワールド」などが立ち並ぶ、横浜で最も華やかなスポットなりよ。計画の当初から「未来型都市」を志向していただけあって、その街並みはまさに近未来的。洗練された風景に圧倒されることうけあいなりね。

「みなとみらい21」はまだまだ発展途上の段階で、2008年には横浜Fマリノスがクラブ機能(クラブハウス、事務所、練習用サッカーグラウンド、スタンド観覧席1200席など)を、2009年には日産自動車が本社機能を移転させることがすでに決定しているなり。そのほかにも続々とこの地域への移転を表明している企業が現れているなりが、そんな活発な動きを見せる「みなとみらい21」に、また新たなランドマークができることになったなりよ。それはセガサミーが手がける大型のエンタテインメント施設なり。

この施設は地下鉄みなとみらい線新高島駅のすぐそばの土地に2010年に開業する予定で、総事業費は1,000億円。まだ具体的な施設概要は明らかにされていないなりが、一部では「日本版ブロードウェイ」を目指したミュージカル劇場や屋内型のパーク、シネコンなどが盛り込まれると報道されているなりね。また、セガサミーの本社機能の一部を移転、隣接する地区には商業施設や外資系高級ホテルも相次ぎ開業予定と、「みなとみらい21」の発展に大きく貢献することになるなり。

セガサミーの施設開発に関しては横浜市と協議の上で進められるため、今後ひょっとすると事業内容に変更が出てくる可能性も。最初にこの計画を報じた日本経済新聞には「オペラやミュージカルなどの公演ができる大型の文化娯楽施設に1,000億円を投じる」とあったなりが、その後セガサミーから「施設開設の記事が掲載されておりますが、当社、セガ、ならびに横浜市からの正式な発表に基づいた内容ではございません」と否定のコメントが出されているなりよ。なので、まだ完全に計画が煮詰まっている段階というわけでも無さそうなりね。

いずれにしても今後3〜4年の間に、また大きく趣を変えそうな「みなとみらい21」。どのような発展を遂げていくのか、楽しみなり。

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