世界中で大ブームの「数独」がニンテンドーDSにも登場。

2006/02/22 05:17 Written by コ○助

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昨年の春頃からにわかに名前を聞くことが多くなってきた数字パズルの「数独(すうどく)」。イギリスでブームが起こったのを皮切りに、現在は世界50か国以上に「SUDOKU」の輪が広がりを見せているなりよ。ウォール真木も以前コラムで触れていたことがあったなりが、アメリカでも「SUDOKU」に興味津々な人が増えているようなりね。

とはいえ、この「数独」なるパズル。名前は日本語なのに、しっかりと「数独」が何たるものかを説明できる日本人はそう多くはないと思うなりよ。海外でブームと聞いても、それほどピンと来ない人も多いのでは。ウォール真木の説明を借りれば、「数独」は次のようなパズルなりね。

・3マス毎に太線で区切られた縦横それぞれ9マスの正方形を使う。
・正方形の中身はほとんど空白だが、中には数字が入っているモノも。
・数字の入っていない空マスに1〜9の数字をはめ込み、埋めていく。
・その際のルールは次のとおり。
1)マス目は全て埋めること。
2)縦1列には同じ数字は入れない。
3)同様に、横1列にも同じ数字は入れない。
4)さらに太枠で囲まれた3×3の9マスにも同じ数字は入れない。

言葉にするとやや分かりにくいなりが、要はマスに数字を埋めていくだけのシンプルなパズルなりね。欧米では専門誌が発売されているほか、新聞のミニコーナーに掲載され、「SUDOKU」を楽しんでいる人が続出しているようなり。

「数独」はもともとはパズル界の老舗にして最大手でもあるアメリカの出版社「デル・マガジンズ」が「ナンバープレース」として販売していたもの。なので、決して日本発祥のパズルというわけでは無いなりよ。ただ、アメリカではそれほどメジャー感のあるパズルでは無かった「ナンバープレース」を、ニコリ社の鍜治真起氏が日本に輸入。その際に「数独」と名付けたことが「SUDOKU」の始まりだったなりね。日本では地道にファンを獲得してきたなりが、海外でのブレイクをきっかけに、今、再び国内でも大きな脚光を浴び始めているわけなり。

そんな「数独」が、ニンテンドーDSのソフトとして発売されることになったなり。ハドソンが3月23日に発売するソフトはその名もズバリ「SUDOKU 数独」。「数独」に興味があっても、わざわざパズル雑誌を買ってまでやる人はそう多くはなさそうなりが、ニンテンドーDSならチョイチョイとタッチペンを使って手軽に楽しめるなりよね。難易度は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階で、ニコリ社が作成した300問を収録。内容がシンプルな分、価格も2,940円とお手頃な感じなり。

日本版には収録されていなかったなりが、4月に北米で発売されるニンテンドーDS向けソフト「BRAIN AGE(日本名:東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング)」には、「SUDOKU」が追加されているなど、脳を刺激することうけあいの「数独」。まだチャレンジしたことない人は、ハドソンの「SUDOKU 数独」もチェックしてみてくださいませ。

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