任天堂、「ニンテンドーDS Lite」の詳細な仕様を公開。

2006/02/10 16:51 Written by コ○助

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1月26日に「ニンテンドーDS」の上位モデルとして発表された「ニンテンドーDS Lite」。1月16日に新機種が発表されるとの噂が空振りに終わった直後に発表された製品、かつソフトが好調な売れ行きで本体が品薄の最中に発表された製品ということもあって概ね好意的に受け止められていたなりよね。やや厚ぼったい、デザイン的には再考の余地があると言われ続けてきた従来機に比べると、小型のスマートなデザインとなり、液晶の輝度も上がるなどユーザーにとって嬉しい改善が施されているなりよ。

この「ニンテンドーDS Lite」のスペックを簡単に振り返っておくと。

・基本的な性能は従来の「ニンテンドーDS」と同等。
・ニンテンドーDS向け、ゲームボーイアドバンス向けソフトが動作する。
・タッチパネルを含む2つのスクリーンを搭載。
・サイズは横133.0×縦73.9×厚さ21.5mm(従来は148.7×84.7×28.9mm)。
・重量は218グラム(従来は275グラム)。
・液晶の輝度を4段階調整できる機能を搭載(新機能)。
・価格は16,800円(従来は15,000円)。
・3月2日発売予定。

といった具体に、基本的にはデザイン変更と輝度調整機能が付いたというところが新しいポイント。「ゲームを遊ぶ」点における機能面は従来機と同じなので、これまでのユーザーからの不満の声はほとんど聞かれなかったように思うなり。

そして10日に、追加情報として「ニンテンドーDS」の詳細な仕様とカラーバリエーションが公開されたなりよ。気になる人も多いと思うので、簡単にまとめておくなりね。

・タッチペンの差し込み口は本体横向きに変更(従来は縦向き)。
・タッチペンのサイズが1センチ長く、1ミリ太く(従来比)。
・電源スイッチはスライド式に変更(従来はボタン式)。
・ACアダプタは「ニンテンドーDS Lite」専用のものを同梱。
・GBAスロットの差し込み口のフタ「GBAコネクタカバー」が同梱。
・本体色はクリスタルホワイト、アイスブルー、エナメルネイビーの3色。


いずれも細かい変更ではあるなりが、誤って電源を入れることが少なくなりそうなスライド式の電源スイッチや、ホコリが入るのを防ぐ「GBAコネクタカバー」が用意されているのは嬉しいところ。本体色も、先日の発表ではクリスタルホワイトしか公開されていなかったなりが、最初から3色で展開していくなりね。いずれもなかなか魅力的な色合いなり。

ミリオンセラーを連発している「ニンテンドーDS」を遊びたくても品薄すぎて遊べないと嘆いていた人は、3月2日には小売店に走るべし。

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