第一生命保険が主催している毎年恒例の「サラリーマン川柳」の季節がやってきたなり。今年で19回目を迎えたのですっかり風物詩として定着しているなりが、いつもクスッと笑えるものや、「よく考えるなぁ」と感心させられるものが多いなりよね。コ○助も毎回発表を楽しみにしているなりが、今年の応募作21,774作品の中から優秀な100作品が公開され、現在はベスト10を決める投票が行われているなりよ。

とりあえず、どのような作品がノミネートされているのか、面白そうな作品をいくつかピックアップしておくなりね。

［第19回第一生命サラリーマン川柳コンクール ノミネート作品例］
「わが家にも　抵抗勢力　妻（つま）むすめ」
「片付けろ！　言ってた上司が　片付いた」
「ダイエット　食費以上に　金かけて」
「子はゲーム　家ではパパが　無視キング」
「年金は　いらない人が　制度決め」
「娘まで　何を聞いても　『個人情報』」
「昼食は　妻がセレブで　俺セルフ」
「大画面　見やすい距離は　台所」
「違うけど　社長が言うから　そうですね」
「マイブログ　立ち上げたけど　話題なし」
「ケンカした　弁当開けた　カラだった」
「家族割　こんな時ダケ　家族ダネ」
「我が社では　部長のギャグが　クールビズ」

ほかにもたくさんあるなりが、どれを見てもサラリーマンの悲哀が込められた素敵な川柳なりよ（笑）。国に対する怒りや疑問を盛り込んだ川柳もあるなりが、多くは会社の上司や家庭内の妻や子どもに対する愚痴のようなもの。個人的には「わが家にも　抵抗勢力　妻（つま）むすめ」や、「ケンカした　弁当開けた　カラだった」の韻の踏み方が好きなりよ。でも「我が社では　部長のギャグが　クールビズ」も捨てがたいなりねぇ。

100作品の中から10作品を厳選する「私が選ぶ サラ川 ベスト10」の投票を3月17日まで受付中。結果の発表は5月上旬頃にホームページ上で公開されるほか、小冊子「第19回サラリーマン川柳傑作300選」に掲載される予定なり。皆さんも投票に参加して、ぜひ面白くも楽しい「サラリーマン川柳」を選んでくださいませ。