オリエンタルランドの福島祥郎社長が語る「夢と安らぎの演出」。

2006/02/04 17:30 Written by コ○助

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1983年の開園以来、子どもから大人まで、多くの人に夢を与えてきた東京ディズニーランド。最近はレジャー施設の多様化の影響もあって、入園者が頭打ちになっているとのニュースも聞こえてくるなりが、国内のテーマパークの中では圧倒的な強さを誇る王者であることには変わりないなりよね。コ○助はディズニーが特に好きなわけではないなりが、それでもディズニーランドにはいまだに年2〜3回ほど行ってしまうなりよ。何度行っても決して飽きるわけでもなく、必ず楽しい雰囲気にさせてくれるのは、ディズニーランドマジック以外の何ものでもないなり(笑)。

そんなディズニーランドを運営するオリエンタルランドの福島祥郎社長が、いかにして「夢と安らぎの演出」を守り続けるのかについて語ったインタビューが朝日新聞に出ているなりよ。なかなか興味深い内容だったので、少し見ておくことにするなりね。

「人は欲求が満たされた時や美しいものに触れた時に喜びを感じますが、人との関係を通して感じる喜びが一番強いと考えています。キャストを通じて、お客様にそれを感じてもらいたい」
「パークの非日常の世界は、お客様の心を開きます。そこにキャストが応対することで、はじめて我々が提供したい夢や安らぎが伝わります」
「お客様はいろいろな体験をする中で海外にも行きます。一度、いい体験をすると、よりよいものを求めます。お客様の期待を超えるサービスを提供していかないと、このビジネスは厳しいですね」

コ○助には、何年もディズニーランドのキャストとして働いていた友だちがいるなりが、その社員教育の話を聞くと感心させられることばかり。接客業やサービス業といった業種の企業が、研修としてディズニーランドに社員を派遣するという話があるなりが、今も昔も、まさに「お手本」としてのサービスがそこにあるなりよね。ディズニーランドのサービスで不愉快になったという話は聞いたことがないし、安らぎの空間を作るために、ひとりひとりのキャストに細かな指導が加えられていることがよく伝わってくるものなり。

この記事を書きながらディズニーランドのホームページを見ていたなりが、なんだかまた行きたい気分になってきたなりよ(笑)。いつまでも「夢と安らぎ」を与え続けてくれる、そんな場所であり続けて欲しいなりね。

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