4月スタートの「月9」ドラマは天海祐希がヒロイン。

2006/02/01 18:35 Written by コ○助

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「月9」全盛期を思わせるほどの高視聴率ながら、その内容をめぐっては賛否の「否」のほうが多く聞こえてくる寂しくも悲しい状況の「西遊記」。それゆえ、これまでの「月9」が好きだったドラマ愛好家の興味は早くも「西遊記」を飛び越して春へと向かっているなりが、そんなドラマ愛好家が情報を切望していた4月スタートの「月9」の作品概要が明らかになったなりよ。

4月からスタートする「月9」のタイトルは「トップキャスター(仮称)」。その名のとおり、夜のニュース番組とそのキャスターを題材にした作品なりね。主演には天海祐希を起用。「周囲には、真実をあぶりだし、スクープを狙う冷酷非情の印象を与えるが、実は内面に温かいものを持っている」(サンケイスポーツより)キャラクターの椿木春香役を演じるなり。これまでの天海祐希のハマリ役といえば「離婚弁護士」シリーズ(フジテレビ系)の弁護士役や、「女王の教室」(日本テレビ系)の鬼教師役があったなりが、今回のキャスター役もなかなか雰囲気がありそう。もともと宝塚出身ということもあって滑舌も良いし、ピタッとハマるかもしれないなりね。

ストーリーは「(主人公は)国内のニュースでスクープを連発した後、米国へ渡っていたが、数年ぶりに帰国。新番組のキャスターに就任するところから物語が始まる」(サンケイスポーツより)という展開で、番組スタッフたちの友情や恋愛を織り交ぜたコメディータッチの作品になるようなりよ。天海祐希のシリアスな役も良いなりが、個人的にはコミカルな、愛嬌のあるキャラクターを演じる天海祐希が好きなので、「トップキャスター」の設定は大歓迎。ちょっと楽しみになってきたなりよ。

ちなみに、これまで「月9」の主演に起用されるのは比較的20代後半の女優が多かったなりが、天海祐希は38歳と、これまでの「月9」では「最高齢ヒロイン」となるなりよ。ここ最近の「月9」を振り返ってみると、「西遊記」「スローダンス」の深津絵里、「危険なアネキ」の伊東美咲、「エンジン」の小雪、「不機嫌なジーン」の竹内結子、「ラストクリスマス」の矢田亜希子、「東京湾景」の仲間由紀恵、「愛し君へ」の菅野美穂といった具合に、確かに若手よりはちょっと上、中堅くらいの女優が起用されることが多かったなりね。

「離婚弁護士」は第2弾が視聴率的に厳しかったなりが、「女王の教室」や単発ドラマ「女の一代記 愛の生涯〜この命燃えつきるまで歌う〜(越路吹雪編)」が高視聴率を記録するなど、「視聴率女王」の冠が付くこともある天海祐希だけに、「トップキャスター」にも期待したいところなり。

☆現在までに判明している2006年「春ドラマ!」
月曜21時 「トップキャスター(仮)」(主演:天海祐希)フジテレビ系
火曜22時 「ブスの瞳に恋してる」(主演:稲垣吾郎)フジテレビ系
木曜21時 「渡る世間は鬼ばかり」(主演:泉ピン子)TBS系
金曜21時 「富豪刑事2(仮)」(主演:深田恭子)テレビ朝日系
日時未定 「クロサギ」(主演:山下智久)TBS系

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